鳥羽水族館は、三連休最終日の日曜日で雨ということで、かなり混雑していました。
鳥羽水族館は飼育数1200種類、日本一を誇る水族館ですが、意外にも民営の水族館です。
全国でも屈指の水族館ですが、鳥羽駅からも徒歩10分程度で来ることができるアクセスの良さが、大きく影響しているのではないかとと思います。
カピバラ。ここのカピバラは結構動きます。
イカ。アオリイカでしょうか。海中ではこんなに幻想的なんですね。
スナドリネコ。
この水族館の難点は写真撮影に向いていないことで、基本ガラス越しで、光の反射でいろいろ写り込んでしまいます。
ジュゴン。日本で飼育されているのはここだけです。
ハナビラクマノミ
ラッコ。
かつては日本のどの水族館にもいる印象でしたが、現在は3頭だけ、そのうち2頭が鳥羽水族館にいます。
ワシントン条約により新たな個体の輸入は望めず、国内の個体は高齢で繁殖も望めないため、今の3頭がいなくなったら、国内の水族館で見ることはできなくなります。
今回鳥羽水族館に来たのは、いずれ見ることができなくなるラッコを見るためでもあります。
しかし、なんでこんなに愛らしい姿と仕草なんですかね?パンダと同様、身を守るために身につけたのでしょうか?
フンボルトペンギン
再びカピバラ
モモイロペリカン
二階の水の回廊からは近鉄電車が良く見えます。
奥に見える柵のある道路は志摩電気鉄道時代の線路跡です。
さて、今日は朝早く起きたのでそろそろ疲れてきました。
早めに宿に向かうことにします。
鳥羽駅まで徒歩で戻り、駅近くの鳥羽マルシェという施設に立ち寄ります。
ここは野菜や果物を売っている、産直的な施設でした。
この後、隣にある鳥羽一番街に立ち寄ります。
こちらは昔ながらのお土産店街という感じでした。
鳥羽はコンパクトな観光地で、駅から徒歩で行ける範囲に観光施設があり、またそのすぐそばに飲食店もあり、車がなくても観光できる、なかなか優秀な観光地だと思います。
<その4に続く>
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