一旦、中尾山から波佐見の中心部に戻ります。
波佐見の中心部にある西の原地区は、元は製陶所だったところで、今では古い建物を利用しておしゃれな店が建ち並ぶエリアとなっています。
かなり雨が激しく降ってきました。
この一角にある、「モンネ ルギ ムック」という店で昼食をとることにします。
あいにく満席でしたが、席が空いたら電話をしてくれるということで、周辺を散策して時間をつぶすことができます。
周辺を散策して店に戻ると、ちょうど席が空いたところでした。
ランチはワンプレートで、料金も高くなく、味もよいので、人気なのもうなずけます。
そして、器のセンスはさすがです。
食事をしている間にほぼ雨は上がり、再び中尾山に向かいます。
もう一か所、気になった窯元、光春窯に向かいます。しかし、残念ながらこの日は休みのようでした。
なので、交流館で光春窯の製品を購入しました。
メダカの透かし彫りの器。このような器があると、日常の食事が少しだけ楽しくなります。
耳付のボウルと皿。この白さと絶妙な丸さが素敵です。
こちらは陶房 青の八角盃。白磁に青磁風の釉薬がいい感じです。
他にも行ってみたい窯元はたくさんあったのですが、キリがないので今回はこの辺にして、観光交流館に戻ります。
ここでさらに買い物。
左は石丸陶芸のティーポット。
数年前に常滑で購入した急須が早くも大きなひびが入ってきたため、代わりのものを探していました。
藍色の使い方が素敵です。
帰ってきてから調べると、ここはmignonというショップがあることが分かりました。この後移動中に看板は見かけたので、行ってみればよかったと後悔しています。
右は和山というところのマグカップ。
デザインがよく、しかも900円という安さだったので購入しました。
波佐見の人は、皆親切で、非常に好感が持てました。数ある焼き物の名産地の中で、波佐見を選んでよかったと思います。他にも行ってみたい窯元はたくさんあり、正直半日程度ではとても巡り切れません。
たくさん買ったつもりでしたが、帰ってきていろいろ調べると、さらにほしいものが増えてきます。
波佐見にはいずれまた、来なければならないでしょう。
<その4に続く>
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