碓井鉄道文化むら 後編です。
ED42。
碓氷峠が粘着運転になる前、アプト式だった時に補機として運用されていた車両です。
最近話題になった、パタパタも展示されています。元から展示されていたのか、話題になったから展示されたのか。
表示されている内容は昔の再現ではないようです。
展示館を出て屋外展示スペースへ。
数多くの車両が静態保存されています。
DD51。1号機だけ、このような丸っこいスタイルです。
EF65。520号機はF型ですね。
さらに一段高いところにも車両がありますが、こちらは近くで見ることはできません。
丁度、あぷと君の出発時刻が近くなったので、乗ってみることにします。
あぷと君は園内を一周するミニ鉄道です。
ミニ鉄道だからといって侮ってはいけません。この機関車、石炭を燃やして蒸気を発生する、本物の蒸気機関車です。
なので、走り始めると、石炭を燃やす煙と、強烈な臭いを感じることができます。
この臭いは、石油ストーブの油煙とは比べ物にならないほど強烈で刺激のある臭いです。
昔の列車はみんなこうだったわけで、今の環境がいかに改善されているのか、を改めて感じました。
一周周って、再び展示車両を見学します。
EF58。
172号機はお召列車を牽引したことがある一般機です。
EF80。
常磐線用の交直流機で、昔は総武線でも運用されていました。なので非常になじみがある電気機関車です。
地味な存在ですが、こうして保存されているのはうれしいです。
D51。
いわゆるナメクジですね。特急さくらのヘッドマークを付けていますが、実際に特急さくらを牽引していないのではないでしょうか。D51は貨物機です。
折角なので、さくらのヘッドマークと桜。
最後に資料館へ。資料館は機関区の建物をそのまま利用しているようです。
資料館の中には碓氷峠越えの歴史の展示があったり、鉄道模型レイアウト、売店等があります。
資料館の屋上は展望台になっています。
リアルに鉄道模型の世界のようです。
売店でトートバッグを購入しました。
碓井鉄道文化むら、予想通り非常に楽しめました。
それほど混雑しておらず、さくらは満開、来てよかったです。
このあと、すぐ近くにあるおぎのや 横川ドライブインに向かいます。
かつてはこの碓井バイパスは信州方面へのメインルートで、ここを通るときには必ずここに立ち寄ったものです。当時は確か、隣に類似のドライブインがあったように思いますが、上信越道開通により、こちらも本来の役目を終えたものと思っていましたが、結構混雑しています。
ここで、夕食用の峠の釜めしを購入しました。
<その5に続く>
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