現在、都合により長期間家を空けられないので、今年の夏は近場への一泊旅行です。
2018年8月16日、朝8時ごろ家を出て、6月に開通した外環道を通って常磐道に入ります。お盆明けの平日の下り、ということで渋滞もなく順調に進み、那珂ICで高速をおります。
ここからJR水郡線沿いに国道118号線を北上しますが、今回はガイドブックは持たず、行く先も決めていません。那珂ICを降りてすぐ、ひまわり畑の看板があったので、早速寄り道することにします。
国道118号から1kmほど東に行った工業団地の前にひまわり畑はありました。
思ったよりもかなり広いです。
時期をずらして種をまいているようで、咲いているところとつぼみのところがります。
鉄塔とか電線は写真に写ってはいけない嫌われ者ですが、ひまわり畑と空の広さを表現するのに良い素材だと思います。いかがでしょうか。
国道118号に戻り、北上します。途中、「道の駅常陸大宮 かわプラザ」に立ち寄ります。
2016年3月にオープンした新しい道の駅ですが、敷地も広く、販売所、飲食店ともに充実しています。
さらに、すぐ裏の久慈川の河原で水遊びをすることができます。
バーベキューもできるので、一日ここで過ごすことができます。
今日買い物をしても仕方ないので、地元産いちごのジェラートを食べ、先に行くことにします。いちごの味そのものの濃厚なジェラートでした。
この辺は農産物が豊富で、桃やぶどうも名産で販売所で売っています。しかし、世間一般にはあまり知られていないのが残念なところではあります。
国道118号線を北上し、「道の駅 奥久慈だいご」に立ち寄ります。
大子町は常陸大宮以北では沿線最大の町で、観光地、食材にも恵まれ、温泉もありますが、今一つ地味な印象はぬぐえません。やはり高速を降りて一時間以上、鉄道も特急とかはなく、水戸から普通で一時間半というアクセスの悪さが問題なのでしょう。
道の駅は古く、駐車場も建物も狭く、シーズンには大混雑することでしょう。
この時期、サルスベリがどこに行っても満開でした。この狂ったように咲く姿、嫌いではありません。
さて、そろそろ昼食をとろうと思います。最初に道の駅の近くの観光やなに行きましたが休みだったので、道の駅に案内があった「みらんど袋田」というところに行ってみることにしました。
みらんど袋田は袋田の滝の近くにある、蕎麦打ち体験もできる農家レストランです。袋田の滝近辺は結構観光客もいましたが、こちらは一本外れた道にあるためか、他に客はいませんでした。
しかし茨城弁のおじさんの作る蕎麦は絶品でした。
常陸そば玉つけそば。
常陸そば玉は常陸秋そばを食べた鶏が産んだ玉子で、黄身の色は薄目の黄色、濃厚とか箸でつまめるとかではなく、ミルキーな感じの玉子です。
それを溶いてそばつゆに入れて食べます。玉子があっさりしているので、しつこさありません。
そして、この刺身こんにゃくも絶品です。みずみずしくプルンとしていて、スイーツといってもよいくらいです。
こちらはやはり名産の奥久慈しゃもを使った浸けそば。
非常においしいわりに値段も手頃、おすすめです。
<その2に続く>
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