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2023年1月5日 伊豆旅行 一日目 その3 (リゾート21)

2023年01月15日 17時34分10秒 | 旅行

下田ロープウェイを降りてきて、伊豆急下田駅に向かいます。

 

 

本日の宿のある河津駅まで電車で向かいます。

 

今回乗車するのは伊豆急行2100系、通称リゾート21です。

 

 

1985年に登場したときは衝撃的でした。白い車体に海側は赤、山側は青帯の斬新な塗装、海側は海を見やすいよう海に向かって配置、これに伴い左右で異なる窓配置、車両前後の展望席等、当時の鉄道車両としては画期的でした。

しかもその車両を料金不要の普通列車用として投入したところが、志の高さを感じます。

1986年ブルーリボン賞受賞。

 

 

 

 

5編成が製造されましたが2編成がすでに廃車されています。第五編成はTHE ROYAL EXPRESSというクルーズ専用列車用となり、一般の列車として運用されているのは2編成になります。

現在では地域プロモーションのため塗装や内装が変更され、キンメ電車として運行されています。

 

内装はこんな感じ、シート生地はキンメ鯛柄、何となく幼児専用車両的な感じがします。

 

もう一編成は黒船電車、現在運休中のようで、下田駅の側線に留置されていました。

 

 

さて、この伊豆急行2100系はすでに登場から37年ですが、実は乗車するのはこれが初めてです。

ということで、やはり展望席に乗車します。

 

先頭まで行くのは面倒くさいので、進行方向後方の展望席です。

 

 

 

 

 

3駅目の河津で下車します。

河津、といえばジャイアント馬場の必殺技、河津掛けから河津落としを思い出してしまいますが、ここは天城越えの南の起点、発車メロディは石川さゆりさんの「天城越え」でした。

 

 

 

 

河津駅前。

 

ここから少し散策しながら徒歩で宿に向かいます。

 

ここ河津は河津桜で有名です、というより河津桜発祥の地と言われています。

 

 

桜並木のある河津川沿いの遊歩道へ。この赤い橋は電車から見えました。

 

 

ちょうど列車がやってきました。

 

 

あと一か月もすると人でにぎわうであろうこの場所も、まだ人の姿はありません。

 

少し歩くともう海です。

 

踊り子号がやってきました。桜が満開だとさぞきれいなことでしょう。

 

 

 

                               <その4に続く>

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