to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2022年8月8日 山形・福島旅行 二日目 その2(裏磐梯)

2022年08月16日 16時32分49秒 | 旅行

久々に訪れた山形、米沢ですが、結構満足したこと、そのうちまた来ることがあるであろうこと、早めに次の宿に入りたいことから、次の宿のある裏磐梯に移動することにします。

 

米沢から裏磐梯に行くには山を越えることになりますが、意外に近く、車で1時間半程度です。

 

小野川温泉から西吾妻山スカイバレーを通り、裏磐梯に向かいます。

この道は細くてカーブの多い山道ですが、大型トラックも多く、自転車、ローラースキー、ランニングの人もいるため、注意して走行する必要があります。

 

白布峠を越えて福島県に入ると、磐梯山と檜原湖の眺望が開けます。

暑いのは暑いですが、下界に比べるとだいぶ穏やかに感じます。

ここから見ると、磐梯山は噴火で山体崩壊を起こして二つに割れた山であることがよくわかります。

檜原湖をはじめとする裏磐梯の景観が形成されたのは1888年、明治21年の噴火によってであり、それほど昔の話ではありません。

 

 

 

 

その桧原湖畔まで下ってきました。

現在高原のリゾート地となっている裏磐梯は、130年ほど前に噴火による大災害を受けた場所なのです。

 

 

 

まずは「道の駅 裏磐梯」に立ち寄ります。

 

 

ここに来たのは、山塩を手に入れるためです。

この近くの温泉で獲れた塩です。長野の大鹿村の山塩がおいしいので、こちらもおいしいはず。

 

 

 

 

 

さて、今日の宿のチェックインは15時、現在まだ11時位なので、結構時間があります。

ということで、五色沼を散策することにします。

 

裏磐梯ビジターセンターまで車で移動、ここの駐車場に車を停め、散策に向かいます。

 

散策路の入り口。五色沼散策路は全部で約4km、無理せずきついときは途中で引き返すことも視野に入れて出発します。

 

 

が、少し歩くと駐車場と商業施設が現れます。こちらに車を停めたほうが、数百m歩く距離を節約できます。

この施設のすぐ裏手が五色沼を構成する湖沼の一つ、毘沙門沼です。

 

 

 

ここから本格的な五色沼散策路が始まります。

 

 

                                            <その3に続く>

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2022年8月8日 山形・福島旅行 二日目 その1(小野川温泉 河鹿荘 朝食)

2022年08月15日 20時45分11秒 | 旅行

翌朝。今日も暑くなりそうです。

 

蓮の池では少しだけ花が咲いていました。

 

そしてカエルも元気です。

 

河鹿荘の朝食は、夕食と同じ食事処です。

 

 

地元の豆腐。おいしい豆腐です。

 

ラジウム温泉玉子。

 

肉みそをつけて食べるとのことです。

 

ご飯は白米もありますが、牛丼も選べます。牛丼は量が細かく設定され、別盛りも可能です。

この牛丼も米沢牛なんですかね?

 

 

デザートはヨーグルト、サクランボジャム。

 

 

食後のコーヒーはラウンジで受け取り、部屋に持ち帰って飲むシステムです。

 

 

朝食後、ゆっくり温泉に入り、チェックアウトします。

 

この宿でも鷹山堂の製品が売っており、以下の物を購入しました。

 

おさんぽ巾着。

 

宿で食事処に行くとき、カメラとスマホと部屋の鍵を持って行きますが、最近は食事処に入るところで手の消毒が必要なので、手に持っていると不便なので、肩に掛けられる小さめの入れ物を探していましたが、その用途にはぴったりです。早速今日の宿で使用しました。

 

温泉地の泉質によって柄が異なるようです。

 

もう一つ。梅柄のミニトートバッグ。

 

 

 

 

 

小野川温泉 河鹿荘、思ったよりも良い宿でした。

温泉は最高、食事もおいしく、スタッフの対応も親切で丁寧でした。

これであれば、また来てみたいと思います。大浴場への移動や、混雑することを考えると、やはり温泉付きの部屋が良いですね。客の少ない時期であれば一般客室でもよいと思います。

 

一つだけ気になる点は、臭いですかね。古い旅館特有のすえたようなにおいが結構強めなのが気になりました。

人間は慣れてしまうので問題ないのですが、荷物や着替えに臭いがしみついてしまうのが非常に気になります。これって何とかならないものですかね。

 

 

                                               <その2に続く>

 

 

 

 

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2022年8月7日 山形・福島旅行 一日目 その5(小野川温泉 河鹿荘 夕食)

2022年08月14日 17時52分48秒 | 旅行

小野川温泉 河鹿荘の夕食です。夕食は食事処になります。

大人数の家族連れは、座敷の宴会場が割り当てられているようで、こちらは少人数の宿泊客主体のようです。

 

夕食は鍋メニューのみのコースと、鍋メニューと焼きメニューのコースを選べますが、最近それほど量が食べられなくなってきたので、鍋メニューのみのコースにしました。

 

 

食前酒 特製『ラ・フランス酒』

前菜 季節の前菜八点盛り

 

 

山形なので、日本酒、山形産ワインの品揃えは豊富です。日本酒は0.5合から注文できて、価格設定も安めなのがうれしいところです。

 

まずは米沢の酒蔵3点飲み比べセット。香梅、東光、裏雅山流

 

冷し物 鰻白醤油焼き 長芋 剥きトマト 茗荷

 

 

お造り 米沢牛炙り千野菜 オニオンソース

 

お造りに魚ではなく米沢牛を持ってくるところが米沢のプライドですね。

 

 

テーブルに置いてあるこのカードが本物の証です。

そういえば黄木の牛肉の注文用紙のようなものがテーブルにありましたが、ここも黄木の肉を使用しているんですかね?

 

 

メニューにはないですが、玉こんにゃく。

 

 

小鍋 今日はすき焼にしました。

米沢牛の極上すき焼です。

 

追加注文した楯野川とトマトジュース。

 

 

焼物

大正海老サラダ チコリ トマトソース エシャレット生ハム炙り 豚軟骨串 ブロッコリーバーニャソース

豚軟骨串はないので、代わりに蟹爪と思われます。

トマトソースが絶品です。 

 

 

蓋物 冷製茄子饅頭 オクラ パプリカ 生姜

パプリカ、ピーマンは苦手ですが、最近、おいしいものなら食べられるようになりました。

 

 

 

 

椀物 雲丹豆腐 枝豆つみれ じゅんさい

食事 山菜の炊き込み御飯

香の物 本日のお漬物 刻み生姜醤油漬

 

水菓子 季節のフルーツ盛り

 

 

美食の宿、と謳っているのは伊達ではありません。正直、想像以上のクオリティでした。

非常に満足です。

 

 

 

夜の蓮池は、カエルの大合唱です。

 

 

                            <2日目に続く>

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2022年8月7日 山形・福島旅行 一日目 その4(小野川温泉 河鹿荘)

2022年08月13日 18時09分51秒 | 旅行

本日の宿は、「小野川温泉 河鹿荘」。小野川温泉の温泉街の少し奥の川沿いにあります。

 

なかなか大きな宿ですが、建物は古めかしいです。

 

 

さて、玄関前に車を停め、荷物を降ろしていても、宿の人が出てきません。たまたまチェックインが集中して手が回らないのか、それとも方針なのかはわかりませんが、車に寄ってくるのは大型のアブのみです。

最初に言っておきますが、宿のスタッフの対応で、おや?と思ったのはここだけで、あとは何一つ不満な点はありませんでした。

 

 

この宿のチェックインは、コロナ対策だと思いますが、透明な板で仕切られたフロントのカウンターで行います。なので、チェックインが集中すると前の宿泊客が終わるまで、しばし待つことになります。宿泊客は、家族連れが多いようです。

しかしチェックイン後の説明からは対面になり、荷物も部屋に運んでくれます。この説明は非常に丁寧で親切でした。

 

 

この宿はかなり広い敷地にいくつかの棟がつながっている構造で、多分増築を繰り返したのでしょうが、なかなかわかりにくい構造です。階段やスロープも多いですが、エレベーターはありません。

宿の人に聞くと、全部で33室あるそうですが、コロナ禍ということで8割程度で稼働しているとのこと。

 

今回宿泊するのは、3室だけの温泉露天風呂付き和洋室です。

 

 

無料のマッサージチェア付

 

窓の外は蓮の池。

 

河鹿荘のシンボルマークは蓮にカエルなのですが、この池にもカエルがいます。窓の下の部分に常に数匹常駐していました。

 

実は二匹いるの、わかるでしょうか。

 

 

 

ツインベッド。枕元にコンセントがありスマホ充電に対応しています。

 

洗面所も広くて使いやすいです。

 

 

温泉露天風呂。窓を開けられる内風呂と言うのが正しいかも。窓を開けると気持ち良いですが、この時期はいろいろ入ってきそうなのであまり開けられません。

小野川温泉の温泉はかなり高温ですが、部屋付きの温泉は適温で快適でした。

 

 

 

河鹿荘には大浴場が二か所あり、時間によって男女が入れ替わります。二か所ともかなり年季の入った大浴場です。

一つ目はせせらぎという名前で、露天風呂付きです。宿泊した部屋のすぐ近くにあります。

元は混浴だったとのことで、入り口が二ヵ所あり、洗い場も左右の壁際に3か所ずつありますが、中央の洗い場は蜜を避けるため使用禁止になっています。

露天風呂には小さなぬる湯の浴槽があります。

露天風呂は気持ち良いですが、この時期はアブアタックがあるのであまりゆっくりできないのが難点です。

 

もう一つはあさみどりという名前、こちらは廊下を長い距離歩き、階段を何度も上り下りしなければなりません。

こちらはガラス張りの開放的な浴室ですが、露天風呂はありません。広めのぬる湯の浴槽があります。こちらも洗い場は6か所で、うち2か所は使用中止になっていました。

 

滞在中、何度か大浴場に行きましたが、大体3~6人程度人がいる感じで、余裕をもって入浴することができました。

 

 

小野川温泉の特徴はなんといっても泉質のよさです。硫化水素臭があり、わずかに塩味のあるお湯には白い湯の花が舞っています。湯温はかなり熱めですが、この宿ではぬる湯の浴槽があるので気軽に入浴することができます。

湯上りもべたつくことはなく、ヒリヒリすることもなくしっとりした感じで、化粧水いらずの名湯です。

 

 

さて、部屋に入ってゆっくりする前に、温泉街を散策することにします。

温泉街の中心部までは徒歩五分くらいです。

大規模旅館があるわけではなく、小さな温泉街で良い雰囲気ですが、御多分に漏れず廃業した旅館や商店が目立ちます。

 

温泉街の中心にあるシンボル的な共同浴場の尼湯。

だいぶ前ですが、この尼湯に立ち寄り湯して、熱いけど非常に良いお湯だったので、今回再訪することになりました。

 

 

 

これだけ泉質が良くて、米沢にも近いので、温泉地としてのポテンシャルはあると思います。温泉娘も頑張っているのでしょうが、個人的には、古い旅館をリノベーションした今風の旅館があると良いかな、と思います。

 

 

                                    <その5に続く>

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2022年8月7日 山形・福島旅行 一日目 その3(小野川温泉)

2022年08月12日 18時21分02秒 | 旅行

米沢についてから昼食と買い物しかしていないのですが、すでに14時半を過ぎているので、本日の宿に向かうことにします。

 

本日の宿泊は小野川温泉、山形には何度となく宿泊していますが、同じ宿に宿泊することが多く、小野川温泉は初めてです。以前に立ち寄りで行ったことはあり、非常に良い温泉だったので、いつか宿泊してみたいとは思っていました。

 

 

米沢から小野川温泉に行く途中、この店に立ち寄ります。

米沢織と自家焙煎珈琲の店、鷹山堂。

 

 

 

まずはカフェコーナーへ。

素敵な店内です。到着したときには3組ほど先客がいましたが、次々と客がやってきて、すぐに満席になりました。

 

 

 

アイスカフェオレ。

自家焙煎だからなのか、かなり力強い感じです。

 

 

 

かき氷 いちご オプションの練乳追加。

いちごはシロップというよりほぼジャムです。結構甘さ控えめです。氷も頭がキーンとならないので、良い氷なのではないかと思います。

 

 

続いてファブリックコーナーへ。米織小紋という柄の小物がそろっています。先ほどの上杉城史苑にも支店がありますが、こちらの方が品揃えは多そうです。

この手の織物にしては価格もリーズナブルです。

 

ということで、以下を購入しました。

桜柄のランチバック、桜とさくらんぼの髪留め。

 

網代という柄のストール。端末の処理がきれいです。

 

 

 

久々の米沢で、良いお店に出会いました。

 

 

 

さて、小野川温泉で宿に入る前に、田んぼアートを見に行きます。

小野川温泉から歩いても行けますが、暑いので車で行くことにしました。

 

 

過去の田んぼアート一覧の看板。

 

 

今年は上杉鷹山公です。

 

 

 

                                       <その4に続く>

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