次の目的地に向かう前に、地元のスーパーに立ち寄ります。
ヤマザワという山形地盤のスーパーです。ここの株を持っていますが、毎年秋には株主優待で山形の新米が届きます。
特にプライベートブランドがあるわけではありませんが、芋煮コーナーがあったり、なかなか面白いです。
ワインと日本酒。山形はワイン、日本酒共にレベルが高いですが、こんなワインが街中のスーパーで売っているとは羨ましい限りです。
米沢名物ABCのC、鯉のうま煮とバタどら。
味丸十。山形出身の人に、山形では必須、と聞いたので買ってみました。
うまいたれ、は、米沢では各家庭に一本常備らしいので、これも買ってみました。
続いて上杉城史苑へ。
米沢城跡にある観光施設で、昔からある、米沢観光の中心的存在です。こちらは以前来た時からそれほど変わっていません。
まずは上杉神社へ。
標高が高く、空気が澄んでいるためか、東京より日差しが強烈な気がします。
武禘式保存会の皆さん。暑い中ご苦労様です。
武禘式は上杉謙信が出陣前に行った戦勝祈願のようなもので、5月の上杉まつりで再現されているとのこと。この武禘式を保存する会の皆さんということで、よくある武将隊とはちょっとわけが違います。
ここまで来ると、暑さも和らぎ、雰囲気も変わります。
先ほどの武禘式保存会の皆さん。
松岬神社。
最後に上杉城史苑で買い物。
ワインとフルーツティーゼリー。
和菓子。途中で食べようと思って買いましたが、結局持ち帰りました。両方ともちょっと変わっていて、おいしいかったです。
アイスボックス持参なので多少の冷蔵品なら大丈夫です。
道の駅ができて、買い物客は分散したのでは、と思いますし、こちらには野菜、フルーツはありませんが、このような和菓子が買えたりするので、こちらの方が格式が高い感じがします。
米沢に始めてきたのは、もう15年以上前になるでしょうか、その頃は昔ながらの観光地という感じでした。米沢自身はそれほど変わろうとしていない様にも思えますが、大河ドラマ「天地人」、武将ブーム等の追い風を受けて、徐々に変わってきた感じがあります。
温泉、米沢牛、日本酒、ワイン、フルーツ、特産品と観光資源は豊富であり、高速の開通で、鉄道でも車でも3時間前後で東京からくることができるようになったので、今後さらに観光地として発展する余地があると思います。
あと、今はアレですが、おいしい和牛とか、愛とか毘とかの漢字は、外国人受けもよさそうです。
<その3に続く>