to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2023年8月16日 福島旅行 二日目 その1(安達屋旅館 朝食)

2023年08月25日 21時05分08秒 | 旅行

翌朝。かなり強い雨が降っています。

 

朝食の前に貸切露天風呂の予約をしてあるので、雨の中向かいます。

 

 

 

貸切露天風呂は、一部屋根があり、洗い場も屋根があるので、雨でも問題なく入れました。

そのうちに雨が止み、朝食に向かいます。

 

 

朝食のメニューは前回とほぼ同じ、おいしい朝食です。

 

 

 

朝食の後、もう一度大露天風呂に入り、チェックアウトするころにはすっかり良い天気になっていました。

 

 

 

                                <その2に続く>

 


2023年8月15日 福島旅行 一日目 その3(安達屋旅館 夕食)

2023年08月22日 21時14分21秒 | 旅行

安達屋旅館の夕食です。夕食は囲炉裏の食事処になります。

 

 

今回のメニュー。

 

 

今回は日本酒ペアリングを頼みました。料理に合わせ、5種類の日本酒が提供されます。

 

 

前菜

トウモロコシの冷製スープ 和牛の握り サーモンのマリネ 

夏っぽいさっぱりしたメニューです。

 

前菜に合わせる日本酒は、奥の松 純米吟醸 スパークリング

しっかり米の味がする、少し甘口のスパークリングです。

 

里山の囲炉裏焼 壱

 

海老芋、鰊、伊達地鶏のつくね。

 

お椀

鱧の梅肉仕立て 蟹餡

これも夏らしいさっぱりした味付けです。

 

 

お椀に合わせるのは、山の井 流れ星。

南会津のお酒です。これも少し甘口。

 

本鮪とアボガドのタルタル

普段アボガドは食べないですが、これは全く問題ありません。

 

 

これに合わせる日本酒は 宮泉 純米吟醸 福乃香

今までと違い、落ち着いた味わいです。

 

 

 

里山の囲炉裏焼 弐

 

鮎、伊達地鶏、地竹の味噌漬け

 

 

和牛ロースト 味噌仕立て

味噌の味付けが絶妙すぎます。

 

これに合わせる日本酒は、奈良萬 純米生酒 おりがらみ

 

県産コシヒカリ 香の物

夏の味噌出汁鍋

 

甘味 ほうじ茶のプリン

 

甘味に合わせるのは末廣酒造の会津高田梅酒。

 

 

 

夏メニューもおいしいです。特に味噌の使い方が非常に素晴らしいと思いました。

日本酒のペアリングコースは、いろいろな日本酒が出てくるという意味では楽しいですが、料理と一緒に出てくるため、自分のペースで飲めず、次の日本酒が出てくるまで、手持無沙汰になるのが難点です。

 

 

食後はラウンジで白ワインを。

 

 

夜は結構涼しく、過ごしやすい一泊目でした。

 

 

                                     <二日目に続く>


2023年8月15日 福島旅行 一日目 その2(安達屋旅館)

2023年08月20日 23時09分38秒 | 旅行

本日の宿は高湯温泉の安達屋旅館、5月に続いての宿泊になります。

 

 

高湯温泉への道を進むにつれ、天気が悪くなり、靄が出たり、時折雨が降ったりするようになります。そして、標高が高くなるにつれどんどん気温が下がり、車の温度計で福島駅付近は34℃だったのが、高湯温泉付近では27℃まで下がりました。実際には25℃以下かもしれません。とにかく下界の暑さとは無縁の世界です。

 

 

ウェルカムドリンクはパインのソーダ割。

 

 

今回の部屋は10畳三名定員の和室です。

 

 

一番山側の一階の部屋なので眺望はありません。しかし、道路からも離れているので、車の騒音が気になることはありません。

 

洗面台、水屋は、前回の部屋とほぼ同じ造りです。

 

 

早速温泉に向かいます。

この宿自慢の大露天風呂、大気の湯に入るにあたり、心配していたのが夏の露天風呂の大敵、アブの襲撃でした。そのため、虫よけスプレーを持参しましたが、アブはおろか無子さえもほとんどおらず、快適に入浴することができました。

 

しかしこの温泉、非常に良く温まります。少し冷水でクールダウンしないと風呂上がりは汗が止まらなくなります。

 

 

さて、風呂上がりに、前回は行かなかった有料ラウンジに行ってみることにします。

 

結構利用者がいます。ビール1本500円、おつまみは無料は良心的と言えるでしょう。

 

 

 

ロビーは無料の飲物がありますが、アルコールが出るのは夕食の後になります。

 

 

                                   <その3に続く>


2023年8月15日 福島旅行 一日目 その1(道の駅ふくしま、福島県観光物産館、福島県立美術館)

2023年08月19日 20時35分42秒 | 旅行

今年の夏の旅行は、5月に続いて福島方面です。

 

旅行の一週間ほど前に台風7号が発生し、一時、15~16日ごろに関東に接近上陸する恐れもあったため、キャンセルも視野に入れていましたが、予報精度が良くなるに従い西の方へ進む予報となったため、予定通り旅行に行くことができました。

 

台風の進路になった地方では大変だったと思いますが、人類がコントロールできない自然現象なのでこればかりは運というしかありません。

 

 

2023年8月15日、朝7時過ぎに家を出ます。お盆の中日ということで、外環道も高速の下りも空いています。台風の持ち込んだ湿った空気の影響で天気は不安定で、晴れ間が出たり、急に強い雨が降ったりします。

 

 

 

まずは道の駅ふくしまへ。東北中央自動車道の福島大笹生ICを降りてすぐの場所にある、2022年にオープンしたばかりの新しい道の駅です。ここはさすがに混雑していました。

 

この時期の福島といえば桃ですが、桃だけではなく、ブドウやナシなどの果物、トマト、とうもろこしなどの夏野菜などが売られていて、非常に魅力的なのですが、まだ旅行初日、今日買っても仕方ないのと、レジがすごい列になっていたので、ここでは何も購入しませんでした。

 

時刻はお昼前ですが、ここで軽く昼食をとることにします。道の駅内にある「あずまキッチン」というレストランに向かいます。

 

店内は空いていました。お昼にはまだ早いのと、レストラン入り口がフードコートのチケット売り場になっていて人でごった返しているので、レストランも混雑しているように思って人が来ないように思われます。

 

 

現在、福島市では「ふくしまピーチホリデイ」という、対象店舗で対象の食事を食べて応募するとプレゼントが当たるというキャンペーンが開催されています。

 

あずまキッチンは対象店舗、桃のスイーツピザは対象メニューになります。

 

 

桃の冷製パスタ。

生の桃と桃のコンポートが使われています。

 

 

自分で桃のピザやパスタを作ることはないので、これはこれでありかな、と思います。

 

 

続いて福島県観光物産館 こらっせふくしまへ。

 

福島の日本酒の品揃えはここが一番だと思います。

 

大七の純米生酛は味の想像ができないので買いました。

磐城壽の鈴木酒造店は、もともと海沿いの浪江にあった酒蔵ですが、東日本大震災で被災し、山形県長井の廃業した酒蔵で酒造りを続けることになりました。

長井時代の酒蔵には一度行ったことがあります。

そして、震災から10年後の2021年に浪江での酒造りを再開したとのことで、これは純米酒 大漁旗 山吹という浪江蔵の商品になります。

 

 

 

 

あと会津葵を購入。

 

 

買い物をしていると、外が大雨になっていたので、店内のラウンジで時間をつぶします。

 

ふくしまの桃パフェ。こちらもふくしまピーチホリデイの参加メニューです。

シンプルでおいしいパフェです。

 

 

 

 

 

雨が止んだので、駐車場に戻ります。

宿のチェックインまではまだ時間がありますが、天気が不安定なことと、雨の後でかなり蒸し暑いので、涼しい場所に行くことにします。

 

 

 

福島県立美術館。福島駅から車で10分くらい、福島交通飯坂線で2駅です。

思ったよりも広くてきれいな施設です。

 

「ブルターニュの光と風」という企画展を見学します。

 

一部を除いて展示品の撮影が可能です。

 

クロード・モネが1858年に、出展用に初めて描いた油彩画、「ルエルの眺め」。

最初の油彩画でこれは、やはり只者ではありません。

 

 

 

ビュイゴドーという画家の「藁ぶき屋根の家のある風景」。

この色彩感覚は好みです。しかし、絵画を撮影するのは難しいですね。

 

 

 

 

                                     <その2に続く>