この映画、ホントに男性ウケが
いいっすよね~。
「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」65点★★★
独身最後のパーティーでハメをはずしすぎ
大ピンチに襲われる
「二日酔い=ハングオーバー」な男たちを描いて
大ヒットしたコメディのパート2です。
ステュ(エド・ヘルムズ)の結婚式が
タイで行われることになった。
フィル(ブラッドリー・クーパー)と
ダグ(ジャスティン・バーサ)は
問題児アラン(ザック・ガリフィアナキス)を連れて、
タイに出発する。
2年前、ダグの結婚式前に飲み過ぎて、
大変めにあった4人は
「もう、あんなことはごめんだ」と肝に銘じ、
美しいリゾート地の海辺で
“一杯だけ”のビールで乾杯する。
しかし、翌朝目覚めると、
記憶もなく、髪の毛もない!
そして新郎ステュの顔面には、ヤバめのタトゥがガッツリ……!
さらに16歳の義弟の姿がない――。
結婚式まであと1日。
さあ、どうする――?!
前回よりも下ネタや、エグみが控えめで、
フツーに見やすく、
話としては“出来てる”感じはあります。
ただ
飲み過ぎ→記憶ナシ→ピンチ!という展開は同じで
まあ「性懲りもなく」としか言いようがないですわな(苦笑)。
こういう映画の細部に目くじらたてるのは
いかにも“PTAのオバサン”的で
カッコワルイってのがまたヤなんだけど
それにしても
どうも“悪ふざけ”が過ぎて
ノレない部分があるんだよなー。
ちっちゃい体の猿とか
将来ある少年に
こんなことしていいんか?とかさー。
なにより
試写室で隣の男性二人組が
「サクラか?」ってほどに
ウケていたのが気になってしょうがなかった。
ザック・ガリフィアナキスが
登場しただけで
館内に響く大爆笑って、なんかもう違うよな?という。
まあエンドロールのタネ明かしフォトといい
前作のファンを決してガッカリさせない
レベルと思います。
★7/1から全国で公開。
「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」公式サイト