イギリスで大ヒットした
スコットランドご当地ミュージカルの映画化だそうです。
「サンシャイン/歌声が響く街」52点★★★
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スコットランド。
ロブ(ピーター・ミュラン)とジーン(ジェーン・ホロックス)は
結婚25周年を迎える仲良し夫婦。
夫婦のもとに
息子のデイヴィー(ジョージ・マッケイ)が
親友(ケヴィン・ガスリー)とともに
兵役を終えて戻ってくる。
ハッピームードに包まれる一家だったが
そんなとき
ロブのもとに、一通の手紙が届き――。
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冒頭、戦地のシーンから始まり
想像とまるで違う
アクション映画ふうの緊迫感に「おっ」となりましたが
うーん、その後は普通というか
すいません、あまりよくない意味でも
ご当地(=局地的ウケ?)ミュージカルという感じ。
脚本が浅く、人物造形も浅く、
先が読めるし
酒場で歌い出す若者たちも、
結婚25周年の夫婦のパーティーも、
何かムードがすべってて
「ハッピーの押し売り」といったら言い過ぎかなア。
なにより音楽が古臭いというか、
どうものれないんですよねえ。
しかし本当はこの音楽こそが肝、らしい。
スコットランドのリース生まれの双子の兄弟
「プロクレイマーズ」という人気コンビの曲だそうです。
まあ、このへんは
趣味趣向の違いは致し方あるまいということで。
★8/1(金)からヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ルシネマほか全国順次公開。
「サンシャイン/歌声が響く街」公式サイト