演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

「男女共同参画フォーラム」稽古日誌3

2011年01月16日 23時55分14秒 | 男女共同参画フォーラム

 

 

長ジュンです

 

今日は、大忙しの1日でした。

 

午前は「りんぶん村芝居小屋」の実行委員会。(また後日報告します)

午後からは、「SEED」の稽古、そしてその後夜に「男女共同参画フォーラム」の稽古でした。

 

「フォーラム」の稽古は、読み合わせて台本の修正箇所を確認。

そして、今後の稽古日程と稽古の方法を話し合いました。

 

台本は、読めば読むほど、細かいところが気になってしまい、修正したい箇所が出てきます。

 

さて、「男女共同参画フォーラム」のチラシと詳しい内容が、大和市のホームページにあります。

ご覧ください。

  

  ラシ       女共同参画フォーラム 


男女共同参画フォーラム稽古日誌 2

2011年01月11日 21時36分49秒 | 男女共同参画フォーラム
 皆さんこんばんわ。

今日は18時半~急遽稽古となりました。場所もなかったので保健福祉センターの
フリースペースということで、NさんTさんは都合でお休みでしたがあとの4人は集まりました。

まだ稽古とはいかず、本当にMさんには申し訳ないんですが(脚本を書いた方)
私たちのわがままを聞き入れて頂きまして・・・。今日が最後の校正となりました。

でも今回のフォーラムのおかげで私たちも随分勉強させられました。
いろいろな意見が飛び交って、とても良い脚本が出来上がったと自負しております。
(お疲れ様でしたMさん・みなさん)

昨年の9月やまと自殺対策フォーラムの寸劇の時も随分悩み構成からすべて創りあげて
クリアーいたしました。(きつかったぁ~~)

このような機会を頂くことができ、市民劇団としてとても感謝しております。

あとは、稽古あるのみです。

16日(日)から稽古に入ります久しぶりのIKOUZA私の最寄りの駅高座渋谷です。

20分の寸劇ですが皆様どうぞ勤労福祉会館まで足をお運び下さいませ。


これからすこしづつ稽古風景をUPしていきます。









水野の月曜日記②

2011年01月10日 19時42分12秒 | 男女共同参画フォーラム
今晩は。お寒うございます。

成人の日。お祝いに出席したり、祝福された方々おめでとうございます。

塾生で、成人になった方はおりませんが。とにかく、3連休の最終日です。

8日と9日は、稽古があり、外出の時間が多くソワソワとすごしました。


今日は、男女共同参画フォーラムのための寸劇「20年目の同窓会」の台本の

手直しをしました。出演者の意見を、一つづつ検討して、一字一句にもこだわっていま

す。こだわるほどに、作品はまとまってきています。大阪の友人に電話をして、情報を

いただいたりして、内容も正確にと努力しています。

でも、台本ができただけでは、まだ、スタートライン。今後は、それを、どう演じてい

くかが問題ですね。当然のことですが。

あと数回の稽古でまとめていかなければなりません。今回はやまと塾の出演者全員が

演出も、道具かたも、衣装係もかねています。マネージャーや監督・お手伝いのかた

なしで、20分の舞台をつくりあげるのです。自分達で出演しながら、客観的な目も持

って、ああでもない、こうでもないと、検討をかさね、作り上げていく作業です。


大変ですが、それははじめから、承知のこと。この寸劇で、やまと塾がまた学び、強く

なれれば、嬉しい事です。

2月6日(日)13時半から、勤労福祉会館ホールでの

公演です。ご都合がつく方は、のぞきに来ていただきたいです。

どうぞ、よろしく。 水野昂子

「男女共同参画フォーラム」稽古日誌1

2011年01月09日 23時48分50秒 | 男女共同参画フォーラム
長ジュンです

「男女共同参画フォーラム」の寸劇、『20年目のクラス会~ワーク・ライフ・バランスって』の初稽古。

出演メンバーで台本の読み合わせしながら、台詞の検討をしました。
登場人物の性格がはっきりしてきて、面白くなってきました。

読み合わせの時間をはかると約20分。
予定通りの長さで、ほっとしました。

あと4週間で仕上げていかねばなりません。
稽古回数もそれほど取れないので、短期決戦でがんばらねば・・・

「男女共同参画フォーラム」まで1ヶ月足らず・・・

2011年01月07日 23時55分39秒 | 男女共同参画フォーラム

長ジュンです

 

もう、今日は七草粥。

 

あっという間にお正月も過ぎてしまいました。

 

「やまと塾」は、明日が初稽古.SEED」の稽古です。

 

そして、

あさってが「男女共同参画フォーラム」の『20年目の同窓会 ~ ワークライフバランスって?』の稽古、と続きます。 

 

2月6日(日)の「男女共同参画フォーラム」は、『ワークライフ・バランス』がテーマ。

 

1部の私達の20分程度の寸劇 『20年目の同窓会 ~ ワークライフバランスって?』で、

 

『ワークライフ・バランス』についてのイメージを持っていただき、

 

2部のシンポジウムで、

 

シンポジストの皆さんに議論を深めていただくと言う企画です。

 

『20年目の同窓会』は、20分程度の寸劇とは言え、

 

本番まで1ヶ月を切って、まだ台本ができたばかりなので、

 

私達はこれから必死の追い上げです。

 

今日は、私のところに「男女共同参画フォーラム」のポスターとチラシが届きました。

 

チラシを皆さんに見ていただけるように、このブログにUPできるように研究中です。

 

 

 

そうそう、今年の私の抱負・・・?

 

ついつい、まっしぐらに突っ走ってしまうので、

生活も舞台も、もっと周りを感じることを心がけたいと思います。  

 

それから、このブログの担当者として、

皆さんから知恵をいただきながら、見やすく楽しいブログにしていきたいです。  

「ワーク・ライフ・バランス」研修会

2010年12月19日 23時55分09秒 | 男女共同参画フォーラム

長ジュンです

 

おかげさまで、のどの痛みは続いていますが、寒気は無くなり、風邪は悪化せずに済んでいます。

 

暮れも押し詰まってきましたが、今日はちょっと忙しい日曜日。

マスクをかけてでかけました。

 

午前中は、「第21回 りんぶん村芝居小屋」の2回目の実行委員会に参加。

(「りんぶん村」実行委員会速報は、また別の機会に報告します)

 

午後は、2月の「男女共同参画フォーラム」の下準備のために、

「ワーク・ライフ・バランス」研修会に、目白の日本女子大学まで行ってきました。

 

 

家族カウンセリング協会創立25周年記念講演会

「日本の家族を元気にするために

    ~ワーク・ライフ・バランスの視点から考える~」と言うテーマで

金井篤子先生(名古屋大学)と平木典子先生(東京福祉大学)の講演と対談、

アトラクションとして 三遊亭凰志師匠の落語 

と言う内容でした。

 

ーク・ライフ・バランス

男女誰もが、仕事・家庭生活、地域生活、個人の自己啓発など、様々な活動について、自らが希望するバランスで展開できる状態」と定義されているとのことで、

いろいろ考えさせられるお話でした。

 

お二人先生のお話や議論の中で印象に残ったことは、

 

  働き盛りの男性は、家族のために仕事をしているつもりでいるが、実際には家族と一緒に過ごす時間が持てず、忙しさのため家族の状況も分からなくなり、気持ちと行動が一致しない状態が起きやすい。その上、特に中間管理職は仕事に喜びを見出せないことも多い。

         幸せでない働き方になっている。

 

20世紀になって「分業化」が進んだため、自分の役割以外の経験ができなくなり、自分の役割以外の領域に対してイマジネーションが持てず、相手への思いやりや配慮が欠如し人間性を失いがち。

          「お互いさま」と支えあうことができない。   過労死、過労自殺、モンスター・ペアレンツ、クレイマーなど

 

・『ワーク・ライフ・バランス』は「精緻化された分業から総体としての人間性を取り戻す試み」であるが、そう簡単に実現できるものではない。

 

・イギリスでは、『ワーク・ライフ・バランス』を「誰もが仕事とそれ以外の責任、欲求とを調和させられるような生活リズムを見つけられるように、就業形態を調整すること」と定義して、企業主導で取り組みが展開されている。日本でも、もっと企業での取り組みの工夫(出産・育児休暇、フレックス・タイム、自宅やサテライトオフィスでの勤務等)などが必要。しかし、企業が制度を作っても活用されないことも多い。(女性の育児休業取得率も、出産退職もあるので、実際には女性労働者の中の30%未満でそれほど多くない)

 

ずは、「男性の育児休業」を推奨。男性の70%は育児休業を取りたいと言うが実際の取得者はまだ1.2%程度。男性が育児を体験することで、家庭・子育て等従来の女性の仕事とされていた領域へのイマジネーションが広がる。その後の親子関係にも良い影響。

 

 コミュニケーションを取り合って、「お互いさま」の感覚をもっと共有できるように

「家庭の問題」を家庭だけでは解決できないことも多い。「会社や職場に迷惑をかけられない」の考え方を捨てる。必要なことは、会社に相談、要求していくことが大切。

 

今の日本は、就職難で大卒者の実質就労率は約30%。非正規雇用の問題や零細企業が非常に多い現実がある。個人経営の職場では、経営が成り立たないので育児休業は取ることができない。そのように、ワーク・ライフ・バランスどころではない労働者も非常に多い。→企業側が、非正規雇用の職員も含めて、コミュニケーションをとり「お互いさま」の感覚をもつことやジョブ・シェアリング等をさらに検討すること。零細企業、個人経営者同士でつながり、やりくりする仕組みなどを検討する必要があるだろう。

 

ちょっと難しい話になりましたが・・・・

『ワーク・ライフ・バランス』と一口で言っても、そう簡単なことではなく、

企業を経営者、人事担当者、そして私たち一人一人ももっと考えていく必要があることだと思いました。

 

まず「お互いさま」の心を持って、

当たり前のようですが、

一人で抱え込まず、周囲と相談しながらやっていく、支えあうことが、

ワーク・ライフ・バランスの良い生活につながっていくようです。

 

三遊亭凰志師匠の落語は、

人情味あふれる丁稚奉公があった時代の家族の話で、

ほろっとさせられて研修会は終わりました。

 

長くなってすみません。