おはようございます。雙田です。大和と赤レンガ公演が終わって
二日目を迎えました。まだ頭がボーっとしています。(…とこんな
のんきなことを言っていられるのは、仕事をしてないからで、翌日
から職場で働いている団員の皆様、ご苦労様です)
改めて今回の公演にかかわってご尽力くださったスタッフの方々、
観にいらっしゃって下さった皆様、そして一緒に演技やダンスをした
ひこばえ、やまと塾の皆さん、ありがとうございました。
自分としては自分の演技に多少不満があり、もう1度やりたいくら
いなのですが、大きな眼で今回(準備や稽古段階も含めて)の公演を
振り返ってみると、本当に得ることの多かった公演だったと思います。
「楽屋」というすばらしい劇に出させていただいたおかげで、演技上
学ぶことが多く、私にとってはもしかするとターニングポイントにな
るかもしれないと勝手に思ったりしています。
親しい友人たちが地方から駆けつけてくれ、はらはらしながら私以上に
緊張して見ていてくれたと後で聞いたとき、本当にありがたいなと思いま
した。その友人たちが、「これからもがんばって、さらに上を目指せ」と励
ましてくれて、うれしくて、やる気が湧いてきました!
「楽屋」は本番の三日ぐらい前まで「テンポが悪い、勢いが無い、だるい」
と俵谷さんや、貝塚さんから酷評を受けっぱなしでした。キャストみんなで
うなだれていたのですが、直前になって上向きになってきて、本番はかなり
改善されたと思います。俵谷さんから細かいところまで指導を受け、励まされ、
本番はそれなりにお客様もあまり飽きないで、観てくださるレベルまで持ち上
がったのだと思います。
今の自分の気持ちは最高に幸せです。健康にも恵まれ、夜遅くまで稽古を
やらせてもらえる環境にも恵まれ、やまと塾で演劇をやれることに心から感謝
いたします。
これから、いくつかの秋の活動、3月の春フェス、来年の本公演の準備と、
新たな活動が待っています。一つ一つ丁寧に、大事にして良いものをつくり、
自身も向上していきたいと思います。皆様今後とも宜しくお願いいたします。