連続テレビ小説「あまちゃん」のおわってしまった月曜日、寂しい週の始まりです。
ほとんど初めてといってよいくらい、テレビ小説に夢中になりました。とにかく、面白い。毎回、どこかで、感情が
ゆさぶられ、泣きそうになるシーンがあり、朝からこの時間が待ち遠しかったのです。連ドラありがとうです。
先週9月20日の神奈川新聞に、山田ちよさんが「神奈川の文化時評」欄に、やまと塾の「バーデンバーデン」につい
て、批評を書いてくださいました。少し紹介いたします。
(演技陣は明るさに努めた演技で、軽率だが、心の奥に悪気はなく思いやりある人々をうまく表現し観客の心を温め
た。)---。
大和まで観劇にきてくださり、好意をもって、しっかりした批評を書いてくださり、感謝いたします。
今回の公演は、私達にとって新機軸となるものだったと思います。来年にどう活かせるのか塾生みんなで考えたい
と思います。
今月の後半は、観劇が多い日々でした。県立青少年センター 多目的プラザで「蠅取り紙~山田家の5人兄弟~」
(緑慎一郎とミユキーズプロデュース公演vol2) 「ソラのタネ」(劇団エルブ第3回公演)。どちらも舞台を立派に
つくり、出演者の演技がきっちりしていて、真剣味が観客によく伝わりました。
28日には第12回湘南ひらつか市民演劇フェステイバル、平塚市中央公民館大ホールで「冬」(演劇集団群生)
を観ました。
主宰のNZさんが主演、(車いすに頼る元大学教授の役)をじっくり、ソフトに演じていられました。他の出演者も
特徴をつかんでいられたと思います。
そのあとの公演、劇団きさく座の「しんしゃく源氏物語」も少しみました。
わたしが、女子校の高校生だった時に稽古していた作品でした。女の人の役を男子がやったり、
畳敷きが普通と思われる舞台に椅子が持ち込まれたりと、現代風なアレンジに時の移り変わりを感じました。
実行委員の方がたがきびきび動かれ、また、観客も老若男女たくさんで、平塚はすごいなと感じました。
演劇が大好きな方々は、どこにも、いつでも沢山いるのだとは思いますが、多様な社会での、演劇との出会い
が人生の鍵になるのかもしれません。
jack in the box の公演は日が重なってごめんなさい。行けませんでしたが、アッキーさんの「三人姉妹パリ
へ行く」はよかったと伺いました。
やまと塾も、ボランテア慰問、他劇団出演、他市での演劇研修と活動の中で、みんな成長していきましょう。
水野 昂子