本公演の稽古も、一段と熱が入ってきました。
演出家の先生からは、プロンプを入れてもいいから、
9月中に台本を離せるように・・・と。
今日は、その9月30日のタイムリミットの日。
にもかかわらず、どうしよう?セリフは超少ないのに、
まだ、台本に頼っている状態です。
以前、ブログでもUPさせて頂いたように、私は花子役。
しかし、台本を読み、最近は、心の中でその花子の人物像が、
二転三転してしまいます。うーん、セリフがない分、仕草が難しい。
以前は、うつろな目をして、妄想もあり、感情の起伏も激しく、沈みがちで無口。
毛糸の帽子を被ったわがまま花子を想像していました。
が・・・もし、アメリカ生活が妄想?西洋かぶれ?でなく、事実だとしたら、
記憶の一部に残っている英語の歌も唄え、明るい一面も持ち合わせ、大きな指輪をして、
ちょっとハイカラなおばあちゃん?
個人的に、いろんな花子像が、頭をもたげます。
演出家の先生が、どんな花子を脚色と演出をして下さるか、
これから 厳しい稽古が待っています。
来週月曜日、近くの老人ホームにお邪魔して、
入寮者の方々の髪をドライヤーで乾かしてあげたり、一緒に洗濯物を
たたんだりするボランティア体験に行ってきま~す。
ホームで、どんな花子さんたちに出会えるか、今から楽しみです。
優しい心で花子さんたちに接し、気持ちをどれだけキャッチ、
そして理解できるか、その一部でも本公演で生かせればと
ハラハラドキドキしている かっちゃんでした