ハートフル・ハート本公演が終わって二十日。
いろいろな事が頭をよぎります。
年齢を重ねている私ですが、夢つきずの舞台に立たせて頂けました。
ご協力頂いたすべての方々、それに、応援して下さった観客の皆様に改めて
深く感謝致します。
連日の稽古では、芝居の面白さや難しさを学ばせて頂きました。
本公演の舞台の出来は、個人的には反省することも多かったのですが・・・
サクラ・ベットボトル・それに方言の3つのつながりが、いろいろなブロセスを
経て、役作りの大切さと自信をつけてくれました。
簡単と思えるベットボトルを叩くタイミング。それは、劇中の2人の高校生と言葉のキャッチボールの一部でもありました。
稽古に通う私鉄沿線のちょっとの時間でも又、家事をしている時など、頭の引出しは
サクラのセリフが常に陣取っていました。
この年齢なので記憶力も衰え、辛い階段もあったけど、こんなに夢中になれる事があるのに幸せを感じました。
本公演のひと月前は、台本の、。!の記号や単語、熟語の重要性を再認識しました。
サクラのセリフのなかで僅か二行に凝縮された言葉があり、その中には、
4つのテーマが織り込まれていて、どう表現すればいいのか 数度目のセリフの壁の難しさにぶつかっていました。・・・昼の部でやはり失敗。
今迄の私は、舞台で素の自分になったら、いつまでもひきずって演技したと思うけど今回は、直ぐにサクラ役に戻り集中出来たのは、ハートフル・ハートの稽古のたまものですね。
ここで、余談を聞いて下さい。本公演に応援に来てくれて、10日間滞在していた
京都の4歳の孫。ママがローソンでコビーしている間、
🎵 ♩🎵コンビニは 便利 何でも 売ってる 🎵 ♩ 🎵 と大声で、店内を歩きまわり、周囲のお客さんから笑いをとっていたよと微笑ましい電話がきました。
ハートフル・ハートは、語り尽くせないたくさんの思い出を心に刻んでくれました。
まだがんばれるという勇気 も貰いました。ありがとうございました 。
かっちゃんでした。