こんばんは寒くなりました。また、日の暮れるのも早く、冬を間近に感じます。
Sさんが頑張っている、「しんちゃんハウス」のイベントのための公演の台本ができあがってきて
います。Sさん、お疲れ様。きっとよい舞台になる予感です。稽古が楽しみですよ。
さて、26日・27日は旭区民ミュージカル/nothing but GRACEの公演日。また、神奈川
区民ミュージカル/うちは魚や「竜宮城」です。の公演の日でした。まさに、文化の秋にふさわし
く、旭も神奈川も会場は熱気にあふれ、子どもたちが元気で「これだから、演劇やめられないん
だ。」といつも思う公演の日。わくわくしますね。
皆様公演お疲れ様でした。きっと満足感いっぱいでしょう。そして、お疲れも。子供さんたちは、
今日もいつものように学校に行って勉強しているのだと思うと、また、大人たちは、仕事場に
疲れも見せず出勤しているのだと思うと、すごいパワーだなと思います。
さて、旭は59名もの出演者。神奈川は26名の出演者。どちらもパワー全開でした。
旭Mは、間に休憩をいれて、長い舞台でしたが、観客はおもしろさにひきつけられていました
ね。内容と歌と踊りと演技が、時間を超越させたともいえます。何しろ59名のみんなに役柄
を考えて、しかもその役を生かして、複線をいくつも絡ませて、最後に持って行く手法には、ただ
感心するばかりです。k・yさんの構成・演出のがんばりはすごいですね。どんなに大変だったか
とお察しいたします。
神奈川区民Mは今年は7回目になる本公演でした。毎回神奈川区にまつわるお話を舞台化
しているようでしたが、私は、なぜか、今年初めての観劇でした。子供たちが、頑張って、よい演
技をしていて、感動的でした。子供が大人を引っ張っていく舞台だったと思います。
そして、旭にはNZさんが、神奈川にはSHさん・IYさん・HTさんが出演。NZさんは、演劇やまと
塾で現役ばりばりの塾生。神奈川の3名はもと、(今年の本公演にはもう退部していましたが)
やまと塾を支えていた、塾生でした。やまと塾からもっと、広い世界での演技を望んだのだとは
思いますが、やまと塾で得たものもきっとあったはず。それが、今回の舞台につながっている
と私は考えたいのですが。「やまと塾何も学ぶことなかったよ。」といわれるのも、ご自由で
すけれど。いずれにせよ、お疲れ様でした。
いろいろな制約のなかで、演劇を作っていくことは容易な事ではありません。でも、だからこそ、
工夫を凝らし、智恵を出し合い、作品を生み出す喜びを分かち合いたいものですね。
やまと塾にお迎えしたT先生からも、発声や歌いかたについて、教えていただきたくさん学びた
いですね。中学生のみなさんも、またいっしょに舞台やれる日がくればよいと思っています。
スリーピースラブの皆さん、まず、勉強頑張ってね。水野昂子