今日はあるいは今晩は皆様。つい先ほど、普段使い勝手を散々馬鹿にしているスマートフォンを盛大に左足指先に落っことし、
眠気を吹き飛ばす予想外の復讐(?)をされ涙目のYo-Siです。
業者間での規格の違いが激しいからとは言え、何でiフォンとは違って普通のスマートフォンには
落下防止の滑り止めつき専用ケースなるものが発売されていないのでしょうか・・・。
家ではなく出先、特に水場で今回のようなことになってしまわないよう、気をつけて使っていきたいところです。
さて、今回は本当ならこの後、この前行われた稽古に関して色々お話をしたかった所なのですが、
生憎私は二日間とも悉く仕事と被ってしまい参加が出来ませんでした。
その辺りの報告は次回に任せるとし、すみませんが今回は前回の投稿でも話した
一人旅の話でお茶を濁させていただきたく思います。
前回の投稿は某所へ向かう深夜バスから、つい先程落っことしたスマートフォンをいじって
投稿させていただいたものなのですが、
その行き先というのは今回生まれて初めて土を踏むことになった広島でした。
最終的に広島市全体を見て回れましたが、
最大の目的地は山奥、広島県は山県郡安芸太田町加計にあり、以前からずーーっと探訪を希望していた
西日本一の高さを誇るアーチ式ダム、温井ダム(これで「ぬくい」と読むそうです。高さ156m)だったりします。
規模の大きさ、更に比較的近年に完成したダムということもあり観光地化されている・・・とのことでしたが、
いかんせん山奥ということもあり限られた交通機関を乗り継ぎしてなんとか探訪が実現。
いやはや、霧が濃い中でも圧倒される程、想像以上の凄まじい迫力でした。
何しろこのダム、同じ型式のダムとしてはかの黒部ダムに告ぐ全国二番目の大きさを誇るもので、
縦幅は勿論横幅も362mと広く、まさにドデカイ巨壁が唐突に山奥に聳え立っている訳です。
首都圏には宮が瀬ダムという交通の便が破格に良く行き易いダムがありますが、
奇しくも高さは同じ156mながらこちらの方が型式も相俟って倍は大きく思えました。
一般開放されているエレベーターを使って、ダムのすぐ足元までおりた時のあの景色は
暫く忘れられないでしょう(本来はダム本体に触れるくらい近くにいける道があるとのことですが、
残念ながら閉鎖されておりました)。予め記憶容量を増やしておいたデジタルカメラを使い切る勢いで、
雄大な周辺の自然とともに景色を思う存分写真に収めてまいりました。
何だかんだで紅葉狩りの時以来の大規模な旅を満喫できたと思います。
これまでちょくちょく紹介してきた他のダムに比べ、そんな離れていないところに
かの有名な三段峡なる観光名所もあることから、比較的交通網があり行き易いダムかと思われますので、
是非雪の季節が過ぎたら探訪をお勧めいたします。
そういえば以前はよく話していたダム探訪の話を出来たのも紅葉狩りの時以来となるのでしょうか・・・。
久しぶりに色々と一人で盛り上がってしまいましたが、今回はこの辺りで。
来週また木曜日にお会い致しましょう。