皆様お久しぶりでございます。中野です。
寒さも和らいできたなぁと思った矢先、急激な温度の変化に悩まされ続ける今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
初公演からすでに二週間が経過しようとしている事実に驚きを隠せずにいますが、今思い返しても舞台上から見た景色の素晴らしさと言ったら、言葉にできないものです。
さらに、ブログの初投稿から一か月以上も経過しているということに驚きは増すばかりです(自虐)。なかなか、習慣化しないでいるとつい誘惑に負けて疎かになってしまいますね。気を付けます
さてさて、とりとめのない話と言い訳は置いておきまして、先週の週末の出来事です。
実家に帰って用事を済ませた後、やることもなかったので一人で映画を見に行きました。
題名は『オデッセイ』
意味としては叙事詩という意味だそうですが、教養のない私にはオデュッセイアの物語と言われてもピンときません。
なので、映画の話をさせていただきます。
こちらの映画は火星調査に乗り出した調査員が規格外の大きさの嵐に見舞われ、緊急脱出するところから物語は始まります。
急いで乗ってきた探査ロケットに乗り込む調査員たちですが、主人公のマーク・ワトニーは不運にも火星に一人取り残されてしまいます。
物資は残りわずか、救助船の到着は四年後。そもそも相手はこちらが生きているとは知らないという絶望的な状況。死を覚悟する以外にない環境で、主人公はどのような選択を取るのか!
というお話になっております。
本作を楽しみになさっている方のためにネタバレをしないように感想を申し上げますと……控えめに言って………最高でした。
主人公マークのひた向きさと行動力、NASA局員たちの情熱、そして置き去りにしてしまったクルーたちの勇気。
絶望の中でも希望を追い求める主人公の厚さをちょっぴりユーモアを混ぜ込みながら、そして希望を打ち砕かんとする自然の猛威をこれでもかと絶望的に描いた作品です。
そしてラスト付近のハラハラする展開と、感動のラスト!思わず映画館で膝を抱えて見入ってしまいました。
そしてエピローグで語るマークの言葉が最後の最後に突き刺さるのです。
長くなってしまいましたが、語れば尽きぬこの話題。そろそろ指が吊りそうなので、筆をおかせていただきます。
つたない、長い、面白くないの三重苦、みなさまよくぞお読みくださいました。これからもこんな感じでだらだらと長い話を書くかもしれませんが、どうかよろしくお願いいたします。
次の練習でお会いいたしましょう。