大女優です。
昨日とはうってかわってさわやかな晴天となりました。
友人の娘さんが平塚市美術館の学芸員をなさっている関係で、
今日はそこで開催されている平塚市90周年記念「リアル(写実)のゆくえ」展
を観に行ってきました。
初めに作家たちの制作の様子やインタビューの映像をみたあと、
担当の学芸員のギャラリートークを聞きながら鑑賞しました。
生人形やアクリルを少しづつ流しながら作成していった水の中を
泳いでいる金魚や金属で作った動物や虫や植物の立体、
鉛筆一本でかかれた絵画や油絵など、対象を別の素材で忠実に再現されて
いました。
特に印象的だったのは生人形です。生人形とはどんなものかと
思っていましたが、本物のような皮膚感、昔の人はどのように
つくったのかとその精巧さには驚かされました。
普段は九州でしか見れない作品を観れてよかったと思いました。
この展覧会は6月5日(日)まで開催されており、次回のギャラリートークは
5月28日(土)に予定さrています。
またこの展覧会について明日の日曜美術館のアートシーン(NHK Eテレ 9時45分~)
でも紹介されるそうなので観てみたいと思います。