年末年始の大移動が始まっているのでしょう。町の中は静かです。朝郵便局まで行ってきました。
家の片づけは依然できずに、年越しになりそうな予感。整理整頓はうまくできないのが悩みです。
さて、年の瀬に手帳をめくると、多種多様な演劇をむちゃくちゃ見ていたことがわかりました。
松竹系4回、東宝系1回。俳優座1回、新国立1回。紀伊国屋サザンシアター5回、本多劇場2回、
ざ、すずなり1回、楽園1回、ひこばえ2回、神奈川区民M1回。紅葉坂青少年センター多目的2回、
旭区民センターサンハート1回。大和ではA&B2回、ウイーンホール1回ーーー。
大劇場にも小劇場にもそれぞれ特徴があり、どちらにもよさがあり楽しい時間を持つことが出来ます。
でも、観劇にはエネルギーが必要なので、来年は、あまり出かけられないかな?と---。
また、地元の活動や、やまと塾生が出演する公演には、応援をかかさないようにしたいと思っていま
す。
今年の悲しい別れを書きたいと思います。
・7月--女性で教職の仕事を見事につらぬかれた先輩KYさんが逝かれました。私の初任のとき、同じ職
場で出会って以来、ずっと私の歩みを支えてくださった偉大な女性教師でした。
やまと塾の賛助会員になってくださり、暖かい応援をいただきました。
・12月--保護司の元会長のKHさんが逝かれました。戸ヶ崎邸でのたのしかった集いから帰宅したら
机上にメモが置いてありました。保護司の会長・農協の理事も終わられ、奥様をいたわりながらのゆっ
たりした生活がこれからというときの突然のご逝去。2週間前にお見舞いにうかがったばかりでした。
昨年の公演「大和百年物語~いちょうの木と生きる~」の要吉とハナさんのモデルがご尊父、ご母堂
でした。聞き取りの取材にも丁寧に応じてくださり、もちろん観劇もしてくださいました。
・同じ12月--やまと塾画期的公演「バーデンバーデン」の音楽担当KYさんが逝かれました。公には
あのバーデンバーデン9月公演で生演奏してくださったのが最後の出演だったと伺いました。公演後に
「大和塾の音楽の面倒をこれからも見てあげます。」という嬉しいコメントをいただき、塾生も大いに
期待していたのでした。無念・無常です。
生きるものには、必ず死があることは、いつも意識していますが、いざ、現実のものになると、たじろぐ
自分があります。心から感謝の言葉をささげ、ご冥福をお祈りいたします。
水野 昂子