こんばんは 水野です。
稽古から帰って一休み。稽古を重ねるうち、はっきりしてくる部分が、だんだん増えてきました。
でも、役者が不在な部分は稽古はできません。本日は、前半と後半、子供たちが帰ってきた後のところ
をやりました。
セリフと動きは、何度も繰り返して身につけなければ自分のものになりません。
いかに、自家薬籠中のものにできるかは、一にも二にも稽古にかかっています。
仕事も詰まっていることや、都合があることも分かっているつもりです。そのあとに、演劇「大晦日」の稽古
がある。ということは、よく、承知しています。が、明日からは、3月ですよ。
「稽古の成果は一日にしてならず。」です。
・自分のセリフがスムーズに出てくるよう、時間を見つけて稽古をかさねてください。
・さすがに自分の出番を忘れる塾生はいないと思いますが、場面にいる自分をイメージして、
このセリフは誰にどんな気持ちでいうのか?
場面ごとに、自分の行動はどうあるのがよいのか?を考えてください。
イメージを忘れないように記録しておくことも大切です。
もう一つーー繰り返さないと、すぐ忘れるのは、人間の性です。繰り返しましょう。
演劇は人と人とのぶつかり合い、コミュニケーションからうまれる表現活動です。相手を想像して
下さい。
稽古をかさねるうち、口も体も自然に動くようになります。あと、一頑張り。頑張って。
演出 水野昂子