こんにちはタッキーです。試しにフォントを大きくしてみました。
今日は火曜日ということで、ダンスの先生と生徒の子供さんたちが来られ、ダンスと子供さんのパートを稽古しました。
立ち位置を細かく決めたりしました。先週土日の稽古は風邪で休んだので、ダンスの全振り付けも初めて行いました。
自然な演技ができるようになればと思います。表情や台詞のしゃべりかた……。
私の場合、けっこう笑顔がかたくなったりするので、子供さんとのパートではもっとにこやかにできればと思います。
さて、本日の読書案内です。本公演が実話をもとにした戦争に関する物語、ということで、
今回紹介するのは、『戦争するってどんなこと?』 C・ダグラス・スミス 平凡社 2014年 です。
戦争とは何か、その目的や原因、戦争が起きると身の回りの生活はどう変わるのか、
そして日本が戦争できない、とはどういうことか、もし戦争できるような国になったらどうなっていくのか、
軍事力を持つことは本当に安全につながるのか、沖縄と軍事基地の問題……。
タイトルの通り、戦争に関するエッセンスがわかりやすく述べられた本です。
「中学生の質問箱」というシリーズですが、大人が読んでもよいと思います。
戦争をする、ということの先にあるのは、独裁、人権の制限、国内弾圧、情報統制、徴兵……等々でしょう。
土地は破壊され、戦闘地域から逃れて難民になる、という可能性もあるでしょう。
また、戦争をすると決めた場合、お偉い人は戦いません。実際に戦うのは私たち市民、特に若い人です。
もし、軍事力を高めて戦争できるようにして強い国にしていくんだ、等と意気揚々に思っている人がいるならば、
戦争の内実を知るべきです。
それでは。