こんにちはタッキーです。
職場での大仕事を終え、ようやく公演に向けて本腰を入れられる・・・・と思いきや、
風邪(?)で声が出なくなってしまいました。夏にも同じように声が出なくなる風邪にかかりましたが、
その時は完全に元に戻るまで一カ月はかかったので、どうなることやら。
ここ2~3か月は自分の労働人生の中で一番忙しかったので、日頃の疲労もたたってか風邪を繰り返していますが、
じわじわと体にガタがきているかもなーと感じる次第です。この時期は進路について毎年色々悩むんですが、最終的に
いつも同じように決まっていきます。私は決断力や度胸がないのでそうなるのですが、皆さんはどうでしょう、悩んだりしますかね。
稽古の方は遅れに遅れながら色々課題が見えてきていますが、私が苦労しているのは、相手を引き付けるような心のこもった話し方です。
「渾身の一曲」と伝える台詞があるのですが、ただ声を大きくしたり強くするだけでは相手を引き付けられません。情感を含ませるにはどうすればいいのか。
そりゃまあ、心をこめなきゃいけないんですけど、その結果として音として表れた言葉があるわけです。「心がこもってる」等というとき、
具体的な何かが違うはずです。例えば、発声の時にどれくらいの割合で息が漏れているのか、顔のシワの寄り方が数ミリ違うとか、
そういう微細な違いがあるのではないか。
私は演劇素人ながら、「心を込める」とか「相手を引き付ける」とか「情感がある」、そうしたものの正体が気になって考えることがあります。
さて、出勤の時間が近づいてきたので、それでは。