演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

大和百年物語の新聞の時評から

2013年06月09日 21時48分31秒 | 大和百年物語

 

こんばんは過ぎ去った日のことについて、ブログで書くのは少し気恥ずかしいのですが、

現在今年の作品「バーデンバーデン」の準備に入る前に、去年の新聞の批評を抜粋したいと思います。

先日、会長から、お借りした新聞。紹介したくなりました。

昨年9月21日付の神奈川新聞の神奈川の文化時評ーー演劇。演劇ライターの山田ちよさんが取材して記事に

してくださったのです。以下山田ちよ様にはお断りせずに、やまと塾の部分だけ抜き書きさせていただきます。

 

市民劇団「演劇やまと塾」の創作劇「大和百年物語~いちょうの木と生きる~」(9月1・2日大和市生涯学習センター

ホール)は地元小学校の大イチョウにまつわるエピソードを取材した作品だ。

大正、昭和、平成と時代の異なる3場で構成。1・2場は親子同士や近所の人とのやりとりが中心。3場では古くなった

イチョウを切るか保存するか、という会議の様子を演じた。

セリフのやりとりをきちんと聞かせることで、出来事や人々の心情を伝え、最後に感動を誘った。

 

という内容でした。

思い出しますね。稽古は大変でしたが、作品として、全員が力を合わせて、舞台で演じた達成感は持つことが出来まし

た。でも、反省点はいっぱいあったのですが、その事については、あまり話合われなかったようにも思いました。

でも、神奈川新聞の劇評にとりあげられたことがうれしいことです。しかも好意的な劇評です。

 

私達は過去を振り返ってばかりはいられませんが、でも、過去から、学び続けたことで、今回16回目の公演に挑戦

出来るのです。さあ、頑張りましょう。

 

後、二つ書きたいことがあり、それは、明日にします。 こちらは、面白い。   水野昂子

 


助教授の人(仮)、疲れる。

2013年03月26日 19時44分33秒 | 大和百年物語

はじめに。

先週が僕のブログ当番だったのにすっぽかしてしまいました。面目ない。

育子さん、代わりに書いてくれてありがとうございます。

 

気を取り直して、毎度どうもです。

春フェスに来場していただいた皆様ありがとうございます。

個人的な感想を述べますと「チカレタ・・・(小声)」って感じですw

本番2週間前にして急遽出演のお願いにはじまって、「去年は数日前に代打をやり遂げた人が居たからなぁ」というノリでやってみたけど、正直言って無理は禁物だなぁと思いました。

しかも別件抱えてて本番前日は完全に埋まっている状態。

練習中はちょっとピリピリしてて気分を害してしまった人もいるかもです。

 

本当に申し訳ないです。

 

ひとまず大きなミスをしでかさなかったのが救いかな。

いやぁ、同時進行はキツかったです。

 

ちなみに、なんで代わりに出ることになったのかを本人に訊いてみて脱力しました…。

あまりにもひどい…。

文句の一言も言いたい気もするけれどここではやめとこうw

 

では、季節の変わり目です。皆様お体に気をつけてね。


さくらぷらざの訪問

2013年03月24日 21時22分28秒 | 大和百年物語

 大女優です。

 

 今日はさくらぷらざに子どもたちと訪問しました。

 3月のお誕生会でその余興に出演しました。

 

 80人ほど入居者さんがいらっしゃるとのことで、

会場は大勢のお年寄でいっぱいでした。

 

 はじめに農婦のうた、次に相模甚句と大和音頭の踊り、

みんな浴衣姿で踊りました。

 

 次はR君の側転。そしてAさんのヒップホップダンス。

みんな子どもたちの演技には拍手喝さいです。

 

 Aさんのお母さんや弟さんも応援にきてくださって、

ビデオも撮っていただきました。

 

 次は「子育ての乳母さま」の紙芝居。

子どもも含め、みんなで役割分担して読みました。

情感こめて上手にできました。

 

 最後は歌を3曲。入居者さんも一緒に歌いました。

水戸黄門の主題歌と三百六十五歩のマーチそしてふるさとです。

 

 ふるさとをうたった時は涙ぐんでいるお年寄りもいらっしゃいました。

 

 子どもたちがいることが何よりで、お年寄りたちは子どもたちと握手したり

して喜んでいました。

 

 施設の職員の方からも「いろいろバラエティーにとんでいてよかった」と、

喜んでいただけました。

 

 今後は普段から寸劇などを練習しておいて、こういうときにできるよう

準備しておきたいなとみんなで話していました。

 

 心がほんわかする一日でした。


春フェス御礼とさくらぷらざ

2013年03月23日 23時38分58秒 | 大和百年物語

 大女優です

 

 春フェスにお越しくださった皆様、応援してくださった皆様、

本当にありがとうございました。

 

 なかなかメンバーがそろわず、稽古の時は代役が多かったのですが、

さすがやまと塾、当日朝まで稽古して本番を迎えました。

 

 ビデオで見ましたが、なかなか良かったと思います。メンバーそれぞれの

演技力もあがってきています。

 

 いろいろ反省するところはあると思いますが、観に来てくださった方からも

おほめの言葉をいただいてうれしかったです。

 

 特に男性陣がよかったといわれ、ビデオを見てみますと、いつの間に

あんなふりを着けていたのか・・・知らないところで練習していたのだと驚きました。

 

 やまと塾なかなかのものだとわが劇団ながら思ってしまいます。

 

 今年の本公演まであと5カ月、変わったことにも取り組んで、さらなる力も

つけていきたいと思っています。

 

 さて、明日はさくらぷらざの訪問。また浴衣姿で頑張ります。

本当はこの土日家族でスキー場に行く予定だったのですが、さくらぷらざがあるので、

私だけ留守番。残念でしたがやまと塾優先にしました。(涙、涙)

 

 ボランティア活動もやまと塾の大きな活動の一つですからね。

子どもたちも紙芝居やヒップホップダンスで活躍してくれます。

 

 終わったら、お菓子とジュースで乾杯です。

 


個人の頑張り

2013年03月21日 23時38分35秒 | 大和百年物語

こんばんは、あっきーです。
去る3月16、17日大和市生涯学習センターにて神奈川県地域演劇交流発表会が開催され、やまと塾は2日目午後出演しました。
お越し下さった方々には心よりお礼申し上げます。
さて台本を手にしてからおよそ40日。
前本公演の外伝、上演は1時間以内とはいえなんと中身の濃い作品であったでしょう。
自分の役は事故に遭い耳が不自由になってしまう女性。例えば事故の前と後、どのような変化を付けるかでは済まされない。台詞もシーンも少ない中でどのように存在したらいいか、その時その時の心情や周りの状況を稽古の時からずっと考えていた。本番中もずっと。
稽古中の試行錯誤が本番のライトを浴びると、どうしたら良いか、どうすべきかがバブルのようにプチンプチンと次々生まれては自分の中に入ってくる。そして芝居となって生まれ変わる。初めてだ。こんなこと。
舞台のそでから見ていると、何と舞台上でも似たような現象が現れている。稽古中ではなかったものが生まれている。なんと不思議なこと・・・

更に個人の力が結集して、集団の力となる。これは素晴らしい経験。

この集団の中には、キャストで息子が、照明担当で娘がおりまして、この度デビュー。それぞれに、いろいろあったことでしょうが。

 

 


2013県地域演劇交流春フェス終演

2013年03月19日 23時07分37秒 | 大和百年物語

 春フェス無事終演いたしました。

足をお運び下さった皆様方本当にありがとうございました。

審査員特別賞を頂けましたが、私としてはとても喜んではいられません。

ある場面でセリフが出てこなくて真っ白になりました。いつも稽古していてスムー

スにいっていたところだけに悔しいです。

でも仲間がいつもの練習をいかし、機転をきかしてくれたので次へいくことができ

ました。このような事はこれまで一度もなかったのですが、起こるんですね・・・。

その時のことを思い出すと、とても恐いです。

始めは思い出すことできなかったけれど、段々と蘇ってきました。

そして、本当にやまと塾の仲間と演劇ができてよかった。信頼しているからこそ続

けていくことが出来るんだと思いました。

 今回のような失敗を二度と起こさないよう、しっかりと稽古せねばと自分にいい

聞かせました。

 さて、春フェスは終わりましたが、次の日曜日24日は老人保健施設、さくら

プラザの方に慰問にまいります。

何をして楽しませてあげればよいのか、明日もう一度皆で再確認をして

頑張りたいと思います。

 

                          育子でした。

 

 

 

 

 


春フェステイバル大和大会終了

2013年03月18日 20時48分30秒 | 大和百年物語

昨日、二日間にわたった県地域演劇交流春フェステイバル大和大会が終わりました。

開会式では大木大和市長さんから、大和市に文化複合施設の建設計画が実現することになった。平成27年秋の完

成をめざして、文化芸術の拠点が完成することになるので、この春フェステイバルも、新芸術文化ホールで開催してほ

しい、という嬉しいお話をいただきました。

初日に5グループ、2日目に6グループの発表があり、やまと塾は「続・大和百年物語~もう一つの物語~」で参加しま

た。

やまと塾の公演をみてくださったかたがた、また、手話の指導、音響や照明への協力、舞台つくりへ力をかしてくださ

った塾生のみなさん、ビデオどりのN/Tさん、皆様ありがとうございました。ただ、感謝あるのみです。

 

閉会式では、審査にあたられたY/KさんY/Yさんから貴重な講i評をいただきました。

すべての作品を批評の目で観賞されるだけでも、どんなに大変なことかと思われます。その上一つ一つ、丁寧に講評

をいただき、ありがたく思いました。このような機会でないと、自分の作品について、客観的な批評をいただくことは

ありません。

Y/Kさんの言葉の中で、印象的だったことをあげます。(全体のことと、やまと塾のことの批評をあわせて。)

1、暗転処理を少なくする工夫が必要。真っ暗な中に、10秒もおかれていると、観客の目線は舞台からきれて

しまい、いらつくものだ。

2、台本のセリフは順番に書かれているので、順番に言葉にだすのが当たり前のように思われがちだが、

それだけでは、中身が伝わらない。セリフは自分の言葉にできて、初めて相手に伝わるもの。

3、感情があって、言葉が出てくることが大切だ。--言葉だけでは伝わらない、心模様が芝居である。

4、続大和百年・・・・について、明と暗のコントラストをはっきりーー相模甚句の踊りの場面は思いっきり

明るく、衣装も明るく踊ることで、サブロウ・ヤヨイのセリフが生きる。華やかさがあるだけ、苦しみが

引き立つと思う。

等々のお言葉をいただきました。

Y/Kさんから賞の発表があり、やまと塾は「審査員特別賞」をいただきました。

賞はやまと塾副会長のU/Kさんがいただきました。U/Kさんは、感想として、出演者が多く、稽古は難航したが、

皆でがんばった。また、手話を地域の方に教えていただくなど、多くの方々にお世話になった。とはなされました。

 

大和塾としてのまた、新しい歴史の1ページが刻まれ、塾としての基盤は公演の度に、強くなってきている

と感じています。歩みは遅々としていても、粘り強く活動を進めてまいりましょう。

それにしても、塾生の家族・親戚・知人が会場にきてくださったことが、うれしいことです。1000円の入場料の

重みも感じます。本当に皆様ありがとうございました。     水野昂子


「続・大和百年物語」稽古日誌 24(場当たり稽古)

2013年03月15日 23時40分33秒 | 大和百年物語

じゅんきーです

 

今日は、いよいよ小屋入り。 リハーサルと称した場当たり稽古でした。

と言っても、今回は春フェスへの出演で他団体との合同公演なので、

「やまと塾」が舞台を使えるのは、割り振られた2時間だけ。

その中で、機材を確認してからの場当たりなので、本当に忙しい、忙しい。

 

照明と音響の機材の確認と調整の間に、舞台に慣れるために、私たち役者も舞台を使って、稽古をしていました。

後半の約1時間で場当たりをしましたが、全部は通せず、残念。

それでも、全体のシーンの立ち位置、演出が変る部分が確認できました。

 

このまま、舞台でリハーサルできず、本番に突入するのは、ちょっと苦しいです。

 

とは言え、明日はいよいよ春フェスの開幕です。

(場所は、大和市生涯学習センター ホール)

明日は、「福田神社囃子獅子舞保存会」「大和琵琶学会」「とまりこん」「マジシャン」の4団体の公演です。

   詳しい日程は 稽古日誌21  をごらんください。

 

そして「やまと塾」の『続・大和百年物語』は明後日(17日)13:30~  です。

みなさん、おいでください。


「続・大和百年物語」稽古日誌 23

2013年03月14日 23時50分43秒 | 大和百年物語

じゅんきーです

 

「続・大和百年物語」の小屋入りを明日に控え、

今夜は、いつもの稽古場「林間小学校」での最終稽古でした。

 

18時から続々とメンバーがそろい始め、7時少し前から

 

全体を通してみました。

 

途中から、音響のOさんが来てくださったので、2回目は、音響をつけて通してみました。

(時間が足りなくて最後のシーンでできなくて残念)

 

音響の不備や立ち位置、

Oさんの新鮮な目で見ていただいて、場面が分かりにくいことなど

いろいろ課題が残っていることがわかりました。

 

そして個人的には、

私の役、「20歳のマサ」になりきるにはどうするか… 

もっと工夫しないと…  

 

それから、メンバーに病人が2人出ました。 

本人たちは、とても苦しそうだけれど、インフルエンザじゃななくてよかった。 

当日までに、体調が戻ることを祈って、私たちも体調管理に気をつけましょう 


続・大和百年物語 稽古日誌21

2013年03月12日 22時16分59秒 | 大和百年物語

 今日は演出家も見えて充実した稽古ができました。

14人の出席者で嬉しかったです。

始め返し稽古を少しして、その後通してやりました。

あと4,5日で本番です。まだまだ稽古しないと納得はいきません。

残りの時間猛稽古をして、皆様に見て頂けるよう頑張りますので・・・。

3月16日

13:00~13:20  開会式・挨拶

13:30~14:00  福田神社囃子獅子舞保存会

14:10~14:40  大和琵琶楽会

14:50~15:50  詩舞座とまりこん

16:00~16:30  マジシャン

 

3月17日

10:00~11:00  地域演劇ポラリス

11:10~12:10  劇団ひこばえ

12:20~12:50  フラレア プア ナニズ

12:50~13:30  昼飯

13:30~14:30  演劇やまと塾

14:40~15:40  谷本中学校演劇部

15:50~16:50  湘南座

17:20~18:20閉会式・表彰

以上です。  どうぞ皆様生涯学習センターホールまで足をはこんで頂けたら

とても嬉しいです。

一生懸命頑張って17日に望みたいと思います。

 

                             育子でした。