こんにちは、あるいは今晩は皆様。
そしてそれ以上にお久しぶりで御座います皆様。
体調不良、職場でのゴタゴタなど、近辺で様々な出来事があり、
実に一ヶ月以上の投稿となってしまいましたYo-Siです。
その間に代筆をお願いしてしまった先輩方、すみませんでした。
見てくださっている皆様もお待たせした上謝罪から始めてしまいすみません。
その分というのも難ですが、今回は演劇の話も趣味の話も、
いつもより増し増しでお送りする次第です。
劇団では、前回投稿より一ヶ月間、実に色々な事が決まり、進行中であります。
何よりも衝撃的だったのが、演劇歴一年未満の自分が、
前回の公演の第三部主人公に次ぐ大役である、
出演者全員を敵に回すまさかの敵役を演じさせていただけることになったということです。
俗に言うラスボス。現実にいたら滅茶苦茶嫌な部類の人物です。現に職場でも(以下略)
とにかく唯でさえ経験が薄い私ではありますが、
実際の私とはとりわけ「対極」に位置する役といえるでしょう。
どんな人物像をもつキャラか演出家の先生が非常に明解な例を提示して下さったのに
(詳しく書けませんが、某有名劇場アニメの敵役にして、
未だに(特にネットで変な)人気を誇る某彼を意識して下さいだそうです)、
演技には苦慮しております。
キャラクターへの感情移入は勿論、
普段の生活ではでは決して出さない&出せない&出したことがない
威圧感、嫌味な雰囲気を醸し出す声量、表情、立ち振る舞い。
これらをいかに自然体で演技しきれるか。
現在、稽古の都度ご指摘をいただきながら、
前にも書いた自己学習も勿論、活かせる経験は全て活かす姿勢で励んでおります。
しかし幸運なことに、敵役ながら、
前回主人公の要吉さんとはベクトルが違うだけで、
同じくらい人間臭いキャラクターである彼を、
私はそこまで憎めずにいるのです
(自分で言うのも難ですが糞真面目という面では共通していますし)。
演技していても最初に比べ、中々言葉では言い表せない楽しみを感じることが出来るようになり、
出演者全員に超然と立ちはだかる演技に、何故かワクワクするようにもなってきました。
今後とも、楽しみながら、前向きに役に磨きをかけていきたい所存であります。
・・・決して職場での鬱憤云々は関係ないと思います。多分。誤解しないで下さいね。
さて、ここからは毎回恒例(自称)の、
写真好きから徐々にダム好きへと変質しつつある私の趣味の話となります。
普段に増して演劇とは関係の微塵も無い駄文が続きますのでご注意を。
興味の無い方は何卒飛ばして読んで下さい。
さて私は前回投稿時、もう関東一帯の著名なダムは回りきったと書きました。
そして後の目ぼしいダムは、愛知、長野、岐阜といった中部地方に
固まっており、機会が無いとうかつに手が出せないことも書きました。
しかしあれから手が出せる機会、つまりは二連休が何と三度も訪れ、
その全てをアーチ式(かの有名な黒部ダムと同じく、「反り立つ壁」型の)巨大ダム
及びその地域の名所探訪に費やすことが出来たのです。
誠に勝手ながら、その三件の探訪について、書いていきたく思います。
まず一回目の連休では、愛知県は北の端、豊根村に位置する
新豊根ダム(高さ116.5m)へ行ってまいりました。それも予報に無い吹雪の中を。
主要ルートがいつぞやの台風で二年近く閉鎖されており、
アクセスが非常に困難な山奥にあるダムとして有名でしたが、
現地にて口コミで交通路を教えていただき(具体的にはコミュニティバスに乗っけてもらって)
なんとか到着。ダム自身も期待を裏切らない綺麗で立派なものでしたが、
係員の方の応対が丁寧で、運営に携わる方々の貴重なお話を伺うことが出来、
本当に貴重な経験となりました。この場を借りて感謝を。
ダム湖は隠れた桜の名所とのことで、4月にまた行ってまいります。
そして現着こそ前日に夜行バスを使いましたが、
トラブルあったのに結果的になんと日帰りで帰ってこれました。
続いて次の連休で訪れたのが、長野県は伊那にある小渋ダム(高さ105m)でした。
これも前日夜行バスにて豊橋に来て、飯田線の始発を乗り継ぎ
(帰りのルートも含めると一日で飯田線を制覇する形となりました)
現地入りしたのですが、伊那大島の町が想像以上に(というのも失礼かもしれませんが)
開けており、ダム自体も天竜川を挟んでそう遠くない支流、小渋川に建っていることもあり、
さらにはとても清清しい天気の下、余裕のある旅が出来ました。
ただダムの底に溜まった土砂を除くトンネルを作っているとかで、
道中山道を何台もの工事用ダンプとともに行き来したことにはドキドキしましたが。
この時も帰りは諏訪湖沿岸の岡谷の駅から新宿行きのバスに乗れ、
日帰りで帰れた旅になりました。
最後の連休では、同じく長野県の梓川に連続で立てられている
稲核ダム(高さ60m)、水殿ダム(高さ95.5m)、奈川渡ダム(高さ155m)を
一日で探訪できました。上高地の下流に位置していて、そこへの主要道路が
近く(奈川渡はダムの真上)を通るせいか交通の便が比較的良かった為です。
この型のダムでは日本で三番目に高さとのことで、
インパクトは最後の奈川渡が凄まじいものでしたが、
景色や雰囲気は天候にも恵まれていた水殿が静かで綺麗だったり、
稲核は小規模ながら放流が見られたりと、全体を含め思い出深いものとなりました。
あ、この日は本当に松本を拠点に日帰りで快適に行けました。
中央道高速バスは侮れません。今後もお世話になるでしょう。
さて今回はこの辺りと致しましょう。
実は先日都内某所にてえらい目にあっていたりするのですが、
話が暗くなるし精神衛生上良くないし長くなるので割愛いたします。
それでも予告通り、久々の投稿にかこつけ増し増しの内容となりました。
今更ではございますが、本当に長々とすみませんでした。
ここまで読んでくださった方に感謝を。読むのに疲れてしまったらごめんなさい。
そして次回投稿より半分どころか四分の一位の文章量に戻っても暖かい目で見て下さい。
あと今回紹介したダムについても調べていただけると(以下略)。
それでは。失礼致します。