エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

花咲かぬリラ

2023-07-05 12:29:37 | Weblog

リラの花咲く頃  岡本敦郎

 

どんよりとした梅雨らしい朝だが

まだ泣き出してはいない

しばらくは大丈夫だと踏んで

ウオーキングに出かける

今日は何を聴こうかとスマホのアプリをのぞく

朗読 山本周五郎『花咲かぬリラ」ってのをみつけて

コリャーいいと独りごちた

山本周五郎は大好きな作家だ

しかし

朗読はものの一キロも歩かぬうちにまた来週ときた

良いところで

来週まで待てるか。。。

古本屋で探すかなとも思いながら

家に帰ったあとググってみることにした

そういえばリラってどんな花???

「リラの花咲く頃」って歌があったな

この曲は昭和初期岡本敦朗が歌ったうただが

中島みゆきも倍賞千恵子もカバーしているらしい

次々と興味は尽きない

先にリラってなんだから始めよう

仏語リラ 英語ライラック 和名 紫丁香花むらさきはしどり

名の通り香りが良くて香料になるらしい

日本には大正の頃入ってきた花で

冷涼な場所に咲くので北海道に多く植えられて

五六月頃が見ごろとなっている

ネットは本当に便利だ

ユーチューブにもリンクしていて

歌のビデオも札幌大通り公園に咲くライラックも

直ぐに見ることもできた

昭和初期の歌謡曲集もすぐ聴くことができて

止まらなくなる

アノ頃の歌っていいねー

続けて検索すると肝心の朗読『花咲かぬリラ」も

いくつも見つけることができたし

山本周五郎朗読集も沢山見つけることができた

これからは就寝前に聴くことにしよう

 

 

 

 

 

 

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びっこ

2023-07-05 06:44:00 | Weblog

毎朝歩いていても脳出血でやられた

左足の麻痺は癒えることがないようだ

おいらが歩く後ろ姿は滑稽なぴっこのジジイと映っているのだろう

いま差別用語に世間の目は厳しい

人様に向かってこの手の言葉を直接投げかける人はおるまいが

おのれが自分に向かって言うのは問題あるまい

昔 子供の頃は普通に使っていたことばだ

かたわに ちんばに めくらに つんぼ いざり

調べてみたら

ちんばのかたちんばは標準語で

対出ないといけない物が揃ってないことだ

幼児語でカタカタといった

ヘイトウは乞食のことだ

大方は岡山弁か古語だろう

乞食をカッタイ カタイと呼ぶのは

室生犀星の有名な詩で国語の時間に教わった

(異土のカタイとなりとても帰るところにあるまじや)

って詩である

また松本清張の「砂の器」では

遍路道には常人が歩く道と乞食病人が歩くべき道

カッタイ道があると書かれていた

これは宮本常一の本と混同してるかも知れない

らい病(ハンセン病)が不治の病で伝染すると恐れられていた時代のことだ

映画では白い破れ衣の親子が波しぶき吹すさぶ

砂浜を歩く悲惨な姿で描かれていて涙を誘った

(こんな差別用語を羅列すると検索エンジンのAIで

引っ掛かって削除を要求されるかも知れない)

 

 

 

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