リラの花咲く頃 岡本敦郎
どんよりとした梅雨らしい朝だが
まだ泣き出してはいない
しばらくは大丈夫だと踏んで
ウオーキングに出かける
今日は何を聴こうかとスマホのアプリをのぞく
朗読 山本周五郎『花咲かぬリラ」ってのをみつけて
コリャーいいと独りごちた
山本周五郎は大好きな作家だ
しかし
朗読はものの一キロも歩かぬうちにまた来週ときた
良いところで
来週まで待てるか。。。
古本屋で探すかなとも思いながら
家に帰ったあとググってみることにした
そういえばリラってどんな花???
「リラの花咲く頃」って歌があったな
この曲は昭和初期岡本敦朗が歌ったうただが
中島みゆきも倍賞千恵子もカバーしているらしい
次々と興味は尽きない
先にリラってなんだから始めよう
仏語リラ 英語ライラック 和名 紫丁香花むらさきはしどり
名の通り香りが良くて香料になるらしい
日本には大正の頃入ってきた花で
冷涼な場所に咲くので北海道に多く植えられて
五六月頃が見ごろとなっている
ネットは本当に便利だ
ユーチューブにもリンクしていて
歌のビデオも札幌大通り公園に咲くライラックも
直ぐに見ることもできた
昭和初期の歌謡曲集もすぐ聴くことができて
止まらなくなる
アノ頃の歌っていいねー
続けて検索すると肝心の朗読『花咲かぬリラ」も
いくつも見つけることができたし
山本周五郎朗読集も沢山見つけることができた
これからは就寝前に聴くことにしよう