数日ぶりで雨の心配をしなくて良い朝だ
とりあえず数日分の運動不足を解消せねば
と
ウォーキングに出かけた
スマホのラジオソフトを立ち上げて
イヤホンを耳に歩く
今日は
西田敏行と竹下景子の朗読の聴き逃し
宮本輝の「灯台からの響き」だった
豪華な顔合わせでチョット嬉しい
内容は
心筋梗塞で死んだ友人から
勧められた読書の話だ
その中に
森鴎外の「渋江柚斎」という本が登場した
取り敢えず帰ったら検索しよう
家のパソコンを立ち上げると
ミステリーな表示が現れた
数年前に心を病んで縊死した
元同僚の投稿写真のお知らせだ
なんで死んだ奴が写真なぞ投稿するのか???
不吉な???
クリックでしてそのサイトを観ると
小学生の男の子の写真が数枚現れた
彼が存命な頃一度だけ
オイラの田舎に川遊びに連れてきた男の子のようだ
これからは想像だが
彼の奥さんは
彼の死後もそのままの彼のIDを使い続けているのに違いない
写された彼の遺児の写真を
彼のIDのサイトに
アップすることによって
彼のいる天国へと送ろうとしているのかも知れない
朗読劇とリンクするミステリーな朝だ
合掌