最近田んぼの脇道を歩いていると
ジャンボタニシの死骸が車に轢かれ
殻を破られて
累々としかばねを晒している
卵が毒々しい色をしているせいか
(実際神経毒も含まれているそうだ}
気色悪くかんじるのは
ジャンボタニシが田んぼの稲に害を及ぼす
害虫だと知っているせいかな
まるでウクライナ兵の血の色の様に見える
大国の勝手なエゴに巻き込まれて
屍を晒すのは
なにもウクライナ兵ばかりではなくロシア兵も
同じなのだが
対岸の火事の如く気のどくにかんじるが
些かの痛痒も感じないのは
原油や高穀物相場の高騰の煽りを
受けて痛手を被る事の少ないロートルだからだろうし
元々日本人が
ロシアをオロしゃ 恐ろしや 露助などと嫌い
蔑んだ歴史があるせいかな
昔の有名なしりとり歌にもこんなのがあった
♪陸軍の乃木さんが凱旋す
雀 目白 ロシヤ 野蛮國 クロパトキン 金の玉
マカローフ ふんどし締めた 高ジャッポポン屋売り・・・
作者は誰か知らない
それでもより早い終戦を願わずにはいられない