青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

頑張れ!「昭和40年男」

2023-03-15 | 本は友達・読書も大切です!
僕が好きだった隔月刊の雑誌「昭和40年男」ですが、半年前から全く買わなくなりました。面白くなくなったな~と感じていたら、会社が買収されていました。
 
 
今月号も友人の女性たちが御ひいきの、「少年隊」の2人を表紙と巻頭記事に持って来てはいるものの、過去の記事を再録したり、面白く無い。女性読者獲得に舵を切ったとしても、失敗です。
 
この写真ですが、今日水曜日にこんなに店頭に残っているからです。(先週の土曜発売)このままでは近い将来、廃刊もあるかも知れませんね。僕が過去1年で1冊しか買わなかったくらいだから。それまでは何年間も毎号購入していたのに・・・。もっと真剣に面白い誌面を作って欲しい!

LGBTとは関係なく、こんな表紙が出るのは・・・

2023-03-13 | 本は友達・読書も大切です!
カジノ・ロワイヤル・・言わずと知れたジェームズ・ボンドが主人公。
 
宝塚歌劇で舞台化されるのは予想の範囲内ですが、その原作小説の表紙がこのようになろうとは😱
 
 
原作者イアン・フレミングも想像できなかっただろう。
 
「ロストケア」・・介護社会をベースにした作品で、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
 
でも、長澤さんには、演技力を魅せる場であっても、重い作品や、それとは真逆のコンフィデンシャルマンJPのようなものでもなく、明るい映画で笑顔の爽やかな大人の女性を演じてもらえると嬉しい。
 

“にゃんこ四字熟語辞典” に爆笑!

2023-03-01 | 本は友達・読書も大切です!
犬猫の癒し人気って、何なんだろう。YouTubeでも人気コンテンツだし、SNSでも凄く幅をきかせています。
 
これまで気にも留めていませんでしたが、さすがにこの本には笑いました。
 
 
「にゃんこ四字熟語辞典」という写真集です。
 
 
昆虫から始まり、金魚や小鳥くらいは飼ったことがありますが、犬猫を飼ったことが無く、人間の子供も授かった僕には、過剰とも思える犬猫人気の高さ・普遍性が良く分かりませんが、こういうのを見ると確かに可愛いですね。
 
 
 
でも、こういうのを見て「可愛い」と言っている人の姿は受け入れられるのですが、「癒される」と言っているのを聞くと、そんなに人生に疲れることがあるのか?猫くらいで癒されるの?と思ってしまう僕は、もう昔気質の「じじい」なんでしょうね。

 


仮面ライダー 資料写真集1971-1973

2023-02-21 | 本は友達・読書も大切です!

仮面ライダー生誕50周年記念の資料写真集と聞いて、仮面ライダーごっこを楽しんだ僕は、8,800円という値段に怯むことも無く買いました!立ち読み出来ない本なので、中身を例によってご紹介します。

朝から大阪梅田の紀伊国屋書店に行くと・・・何と既に最後の1冊を幸運にも手にすることが出来ました。昨年から予約受付をしていたようで、その告知が壁にありました。知らなかった・・。ジュンク堂には未入荷なのか1冊もありませんでした。正式発売日は明日の22日ですが、紀伊国屋・新宿店では店頭に並んでいました。

1971年4月3日から1973年2月10日に放送された不朽の特撮TV作品『仮面ライダー』の資料写真集が、庵野秀明(映画『シン・仮面ライダー』脚本/監督)責任編集により発売と聞いて楽しみでした。表紙の第1話「怪奇蜘蛛男」の時の旧1号ライダーの写真を見て、心がウキウキしました。

リアルタイムで第1話を観た時、ウルトラマンとは違う仮面ライダーの素早いアクションに心を鷲掴みされたことは忘れられません。旧1号からV3まではリアルタイムで楽しみ、ライダー・カードもコレクションしました。X、アマゾンと続く中、次第に興味を失いましたが、ストロンガーの最終回に近づき懐かしいライダー達が登場するのに心を動かされ、最終回「栄光の七人ライダー」はしっかり観ました!

僕の子供時代に楽しんだTV番組の最後を飾る作品が、仮面ライダーです。万博での「死神カメレオン」のロケ現場も観に行きました。六甲ロケにも。

放送当時の特写写真、番宣用スチール等1000点以上、石ノ森章太郎によるデザイン画をはじめ当時の貴重な資料も掲載されていますが、その中にはそういったロケ現場でのスチール写真が含まれています。322ページもの重く分厚い本です。写真集と言っても、「資料」なので、大人こそ楽しめる本だと推薦します。

すぐに入手不可になりそうなので、今の内に入手されることを強くオススメします。オークションなんかでいづれ高値で取引されるんだろうな・・・。


アントニオ猪木「永遠の闘魂、激闘伝説」中身拝見!

2023-02-18 | 本は友達・読書も大切です!

2月20日発売、ベースボール・マガジン社の写真集「アントニオ猪木~永遠の闘魂、激闘伝説」が、既に昨日より1部書店には並んでいます。猪木追悼の最後の1冊を飾るにふさわしい箱入りの、豪華な装丁(そうてい)の1冊は値段も7,700円と高額で、ファンでも購入に躊躇するかも知れません。しかも、本はラッピングされているので、中身を見ることが出来ない!気になって仕方がないファンの方もいらっしゃると思います。

僕はこの際なので、思い切って購入しました。結果は「当たり!」です。

日本プロレスの若手時代から東京プロレス時代の猪木。BI砲の猪木もしっかり押さえられています。

猪木の名勝負と言われている試合は、そのほとんどが網羅されています。何よりも嬉しいのは、写真の1枚1枚が大きいので迫力があり、猪木の表情・躍動感が伝わって来る元気の出る書籍だという事。

近年の猪木をまとめた本や、昔の名勝負集の類の本は、どうしても1点1点の写真が小さい。そこを解消しながらも、つまらない写真は極力省き、通のファンでも懐かしく眺めることが出来る写真が選定されています。

かつ、80年代の新日本プロレス黄金時代からのファンが楽しんだ光景も、押さえています。

また、猪木信者ならよくご存知の猪木らしい仕草、表情の写真もサラリと納められています。

それなりの値段の書籍ですが、ファンなら懐かしい満足の行く写真が多数納められており、何度か繰り返して眺めるほどに味が出て来る写真集になっています。そして、この写真集を眺めていると、思わず「この試合がもう1度観たい!」となって、本棚のDVDに手が伸びる事でしょう。

僕は自身が柔道に打ち込んで4段ですし、いろんな格闘技も長年観戦して来ました。明日の「BREAKING DOWN」も観戦します。しかし、一般人が憧れて練習の末にプロのリングに上がるのではなく、強くてどうしようもない人たちがリングに上がっていた時代の方が楽しかった。

オーディション等の場で怒鳴り散らしたり、煽りPVを作って強く見せるのではなく、強くて仕方がない人たちが、黙って東京都の電話帳を引き裂いたり、リンゴを握りつぶしたりするシーンに、子供の頃は素直に驚き、その強さに憧れました。古き良き時代の強くて仕方が無かったヘビー級の格闘家。その体や動きを見るだけでお金を払っても良いと思わせる選手たち。そういう昭和の雰囲気さえ嗅ぎ取れる1冊ですので、購入を迷われている方は思い切って買う事をオススメします。