青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

この非常時に感染から逃れる方法!

2022-07-25 | 今を考える

新型コロナウイルスの世界的流行から、既に2年半が経過。しかし、少なくとも日本は何をやっているのか分からない!

最初は誰も、このウイルスがどんなものか分からなかった。その後ワクチンや治療薬が登場し、ウイルス自体が以前に比べれば弱毒化したものに変異したと言われ、感染対策も緩んで来ました。しかし、今現在こそが新規感染者数は過去最高であり、分母が多くなれば分子の重症者や死者の数も多くなるので、その分岐点が現在かも知れない。

そこにおいて、過去の非常事態宣言などを反省し、政府の対策は現在の「行動制限なし」に繋がっているのだろうが、本当に過去の政策を反省しているのだろうか?

病床数やホテルを確保している、ドクターの出張や治療薬の確保という文字をニュースで目にしたり聞くことは多いが、「ホテル療養したい」という人がホテルに行けた例、コロナの経口薬をもらえたという話を感染者から聞いたことが1度も無い。(因みに大阪府・兵庫県に住む60歳以上で、それなりに身体にガタも来ている、更に80歳を超える同居人もいるような友人・知人、その関係者たちの感染者たちの実際の情報です。)

正直、マスコミから聞く話と現実が余りにも違う。PCR検査の結果も翌日に出ることはない。医療崩壊は既に始まっている。

それなのに、行動制限なし?

2週間後にどうなっているかを心配する僕は、情報に疎い無知なのだろうか?

こんな対策で、コロナの感染が収束に向かうと真面目な話、あなたは考えることが出来ますか?

こういう社会情勢になった責任の大部分は、マスコミと専門家と呼ばれる人々、そして評論家と呼ばれる野次馬にあると僕は考えます。マスコミは視聴率や販売数を伸ばすため、伸びる方向に世論を動かしたい。専門家はその方向性に協力出来る人が選ばれ、評論家はどう言えば自分の存在感がアップするかを考える。結果、世の中は感染を防ぐ正しい方向には向いて来なかった。

「重症化はしない」という言葉に安心したら、実は「エクモのお世話にならない」という意味だった。マスコミや政府・専門家の言葉の使い方と、庶民の言葉の使い方では、コロナに関しては意味が違うことが多々ある。

院外薬局に本日行くことがあったので尋ねてみると、「どこどこの病院に行っていないと、条件を満たさないとコロナの薬はもらえない」「PCRの結果が遅いと、そこからそういう病院に行っても薬を使うには遅すぎるので、初動がいかに大切か」という、自分の住む地域の現実に即した対応手段を教えてくれる。これはかかりつけのお医者さんと話をしても同じこと。

コロナに関して何が正しく何が間違っていたかは、何年も経ってから分かること。今僕らは健康を損なわないために、自己責任で動くしかない。馬鹿な扇動者の意見を鵜呑みにしても、誰も責任を取ってくれないのだから。

役に立つ自己防衛の情報は、自分の住む町の掛かりつけ医師や、院外薬局で入手するのが最も信頼できるのではないか。彼らは自分の言葉に責任を持つ立場なので、嘘や根拠のない話は決してしません。少なくとも、評論家・専門家という肩書でTVに出ている人や政治家は、自分の言葉に確固たる責任と使命感を持っていないように見えてしまうと、僕は思っています。

皆さん、情報ほど高い値段が付くものはありません。誰でも知っていることに値段はつきません。だから、大切な情報を得る努力を、生きている間は惜しんではいけません。