昔は「愛国から幸福ゆき」とか、「銭函」とか、いろんな切符が発売されていました。インターネットが無かった時代なのに、郵送で沢山の人々がそれを求めました。お守り代わりにそれを持つのがブームになった時が、確かにありました。
その切符ブームを通じて、ユニークな名前の駅が、全国には沢山あるものだと感心しました。お金が貯まると言われた「銭函」駅は、高倉健主演の名作映画「駅」でも、見ることが出来ます。
1981年だったかな?北海道の愛国駅で下車して、無邪気に幸福駅行きの切符を買ったら、次の列車が来るまで何と確か・・・4時間待ちになりました。(もっと長かったかも?)
な~んにも無い駅で、「自分で買ったことに意味がある」と思おうとしましたが、切符1枚のために1日時間を無駄にして後悔しました。(笑)
今もこんな切符があるんですよ。
僕のお気に入りのブログサイトから、この切符の写真は拝借しました。昔は鉄道ファンって、何が面白いのかな?と思ったこともありましたが、今は鉄道って、いろんな楽しみ方があると興味を持っています。