青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

読書?「しおり」と「チラシ」の秋

2021-10-26 | 本は友達・読書も大切です!
読書の秋・・・余りにも多い本を、大処分しました。大切な知識は頭の中に整理整頓。時々思い出したように読みたくなる本は、本棚に整理整頓。
 
この本は良い・・と思った本ほど、もういいかと処分の対象に。こんなの1度読めばいいや・・と思って昔に処分した本ほど、今更ながら古本で買い戻して集めたりしています。(笑)
 
世の中に出た本の、ほんの極一部ではあっても、長年に渡って沢山の本を読んで来れたことは、本当に心を豊かにしてくれました。
 
そんな本に挟まれたまま残っていた「しおり」も、今となっては眺めるだけで楽しい。これを挟んでいた本よりも、こっちの方が価値があるかも知れませんね。
 
 
角川のメディアミックス戦略は凄かった。面白くない作品でも超大作に仕上げてしまった。本も、映画も、主題曲のレコードも大ヒット。映画業界ではない書店が、大ヒットを次々飛ばしてしまって、東映や東宝、松竹はやられっぱなしでした。今の様にリスクを分配して製作する「〇〇委員会」ではなく、角川映画!というブランドを築いたことは、称賛に値します。
 
 
文庫本に挟まれて残ったチラシ・・映画館名を見ても、今は無くなっているところが多いですね。
 
角川映画はDVDでなら沢山の作品を観ることが出来るのですが、文庫本の方は絶版が多くて、今では大藪春彦も、片岡義男も、和久峻三や西村寿行も、なかなか本では読めないのが残念です。


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