1945年8月9日、長崎に原爆が投下された。
その阿鼻叫喚の中、一人の少年が幼子の亡骸を火葬にして欲しいとその順番を待っていた。
そのけな気な姿を米国のフォトジャーナリスト、ジョー・オダネル氏がフィルムに収めていた。
今般、バチカンのローマ法王が、この写真をカードにして各方面に配るよう指示したという。
北朝鮮による威嚇が強まる中、核戦争の危険が現実化する下でのローマ法王庁の危機意識が強く反映したものとなっている。
果たして、これを一枚の写真と受け流して良いのか。
むしろ、「最大限の圧力」を標ぼうしつつ緊張を煽る安倍・トランプ連合への警鐘ともとれるのだが。
つまり、あなた方はこの写真が示す「戦争」というものをわかっているのかと。写真は、ネットから借用しました。