関西電力は、原発の使用済み核燃料を青森県むつ市の「中間貯蔵施設」に移すことを検討しているという。
こんな虫のいい話はない。
つまり、原発を動かせば使用済み核燃料が出ることは自明で、それを処理できる見通しもないまま運転を続けるなどナンセンスだ。
例えば、(日頃、し尿処理に苦心する)酪農家がこんな非常識なことを行えば、すぐ廃業に追い込まれるだろう。
これを厳しく指摘した(昨日の朝日)朝刊の投書。
先ずは、自分の頭にとまったハエは自分で追うべきだ。それができないなら、原発の運転などすべきでない。
蛇足:本件に関する青森県むつ市の市長会見動画がこちらにあります。