アーバンライフの愉しみ

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トッカータとフーガ

2018年01月05日 | 音楽三昧

久しぶりにレコードを聴いた。

昨秋、MB(ミュージックバード)のチューナーを高音質機に替えたこともあり、デジタル放送のエアーチェックに明け暮れていたが、この正月、聴くべき番組がないこともあってレコードにしてみようということになった次第。

しばらくご無沙汰していたので、果たして音が出るか不安だったが、特に問題もなくいつもの美音を聴かせてくれた。

聴いたのは、カールリヒターが演奏するバッハのオルガン曲集。

 ・トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
 ・トリオ・ソナタ 第2番 BWV565
 ・プレリュードとフーガ ニ長調 BWV532
 ・幻想曲とフーガ ト短調 BWV542

いずれも、厳しくまた、若々しい緊張感に満ちたすばらしい曲である。

ジャケットの解説によると、バッハのオルガン曲は比較的若い時の作品が多く、中でも傑出しているとされる565番も20歳の頃の作品という。

収録は、1964年、コペンハーゲンのイエスポー教会で行われた。

アナログ特有のしなやかな音調と相まって、しばし古き良き時代のオルガン曲に聴き入った。

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