3月30日付けの「しんぶん赤旗」にすごい記事が出た。
陸上自衛隊の国連南スーダン派遣団が、任務を妨害する相手の「先制的殺傷」を含む武器の使用を容認していたという。
これは、施行から2年となる安保法制=戦争法に沿う内容で、今後のPKO活動でもなし崩し的に「武器使用」が認められて行く危険性があるという。
日本は戦後70数年間、現憲法下で武器使用を認めず、一人の外国人も殺さず一度たりとも任務で発砲することがなかった。
こうした輝かしい歴史を歩み続けるには、安保法制=戦争法を廃止し、憲法9条の改憲を許さないことが極めて重要であることを物語っている。