この4月から、身近な生活物資が軒並み値上げされ、庶民の懐を直撃している。
これにどう対抗するか?
今週の「女性セブン」4月19日号が特集を組んでいる。(大きなイラスト)
これらは、当面、値上げされる物品・サービスへの対策だが、影響は、最近、日銀が行った「生活意識に関するアンケート調査」の結果にも表れている。
つまり、1年前に比べ生活に「ゆとりがなくなってきた」と回答した世帯がは41.4%と2.5%増えたに対し「ゆとりがでてきた」との答えは6.1%で、1.2%減少していることからも伺える。
さてさて、あれほどもてはやされた「アベノミクス」はどこへ消えてしまったのか。
経済のアベをもって一強体制を築いてきた現政権も、「モリカケ・日報」問題だけでなく、もはや「賞味期限切れ」なのかも知れない。
蛇足:日銀の調査結果は、こちらでご覧になれます。