昨年、ルツェルン(スイス)音楽祭におけるリッカルド・シャイー指揮ルツェルン祝祭管弦楽団 による”オールストラヴィンスキープログラム”。
収録曲
・葬送の歌 Op5
・花火 Op4
・幻想的スケルツォ Op3
・組曲「牧神と羊飼いの娘」 Op2
・バレエ音楽「春の祭典」
冒頭の「葬送の歌」は、106年振りに楽譜が見つかったとかで、これが世界初録音の由。
4曲目の「牧神と羊飼いの娘」のソリスト(メゾソプラノ)は、ゾフィー・コッシュ嬢。
勿論、中心は「春の祭典」。
ライヴ録音の割にはよく録れていると思った。
少々、引き気味の音場なのだが、それがかえって演奏会の雰囲気をよく伝えている。
久し振りに、シャイーのダイナミックでスケールの大きい演奏を楽しんだ。
Universal Music:UCCD-1460 [SHM-CD]