クラシックのオールドファンには懐かしいムターとカラヤン・ウイーンフィルによる掲題のヴァイオリン協奏曲です。
過日ご紹介したクレーメルとアルゲリッチのベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ集と同じように、ステレオサウンド社が新しい技術を駆使して制作したアナログレコードです。
音の良さもさることながら、演奏者のまたとない組み合わせが紡ぎ出す色濃い音楽に、思わず聴き惚れてしまいました。
1988年8月15日、ザルツブルグ祝祭大劇場でのライヴ録音で、喝さいする聴衆の拍手なども収録されていて臨場感抜群のディスクです。
Stereo Sound SSAR-019