先の欧州3ヶ国(ドイツ、ベルギー、オランダ)ツアーで最後に訪れた街、アーヘン。ベルギーに近接する人口24万人の静かな街だ。
どこかひっそりした佇まいで、ベルギーやオランダのような自由で伸びやかな、ちょっと雑然とした雰囲気とは異なり、しっとりと落ちついた感じが肌に馴染んだ。
街角の花屋さん。商店の角にあじさいが・・・。
これは、街のシンボルの大聖堂。
ここで、歴代のドイツ皇帝、神聖ローマ帝国の皇帝の戴冠式が行われたという。
この街は、古代ローマ帝国の時代から温泉保養地として知られ、街の中心部には「エリーゼの泉」というプロイセン皇太子妃の名をもつサテライト施設がある。
ここには、52℃の温泉が噴出していて、試飲することができる、従来、飲用療法に用いられてきたという。
これは、市役所(市庁舎)。
こじんまりした印象だが、コンサートホール。これも由緒ある建物らしい。
街角に、こんな彫像(ドンキホーテ?)がさりげなく置かれているのも、いかにもドイツらしいと思った。