安倍首相や上川陽子法相などが、オウム死刑囚7名に対する死刑が執行された日(6日)の前夜、赤坂の議員会館で自民党議員との懇親会に出席、酒宴を開いていたことがわかった。
これに対しネットでは、「いくら何でも」と批判が広がっている。何とも恐ろしいことだ。
オウムが犯した数々の犯罪からして教祖の麻原を始め教団幹部に同情の余地はない。しかし、死刑の執行を命令した法務大臣やこれを知りうる立場にあった首相が、執行前夜に酒盛りとは如何にも不穏当ではないか。
他方、九州、四国、中国地方各地は、この日も豪雨に見舞われ大きな被害が発生していたことを思えば、この人たちの性根の在り様を疑わざるを得ない。