アーバンライフの愉しみ

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NHKスペシァル~パンデミックとの闘いに密着!

2020年03月23日 | ドラミング

昨夜午後9時から放映された掲題の番組を見た。

主として、政府の専門家会議のメンバーで、クラスター対策班の責任者を務める東北大大学院医学系研究科押谷仁教授への密着取材を元に、この感染症対策の困難さを実感させる内容であった。

この番組を見て気になったことは、やはり、この感染症の特長と専門家会議がめざす対策が、必ずしも私たち国民には広く共有されていないのではないかという問題である。

つまり、我が国では、この疾病の特殊性から、初期対応よりもクラスターの発見と感染リンクを断ち切ることに重点が置かれているということである。

要は、韓国方式ではなく、日本方式とも言うべき対策が行われているということである。

ただ、この番組で同教授が強調していたことは、感染源が特定できない患者が増えて来ていることから、クラスター主体の対策では爆発的感染拡大(オーバーシュート)を防ぎ切れなくなる可能性があるとい うことであった。

尚、同教授によるこの感染症の特長などに関する解説がこちらにあります。

他方、検査体制を整備して抜本的な対策を立てるべしと主張する専門家もおられる。 

 

 

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