過日、「クロワッサン」誌がコロナ自粛・自宅軟禁時代を生き抜くための良書を特集したとご紹介したら、他方、壮・熟年世代男性が主な読者である「サライ」誌も、「人生100年時代の100冊」という特集を組んだ。
同誌もやはり、ウイズコロナ時代に自宅でゆっくり、のんびり過ごすため、名著に耽ることを勧めている。
つまり、各界の読書人10人にそれぞれ10冊の良書を紹介してもらい、トータル100冊という手っ取り早い企画である。
ここでは、作家下重暁子さんの推薦図書をご紹介しよう。(記事は、同誌から転載しました)