9日未明に行われた男子サッカー国際親善試合日本対ドイツ戦を前に、久保建英選手がインタビューに答えて掲題のように言っていた。
つまり、従来日本は、強豪のドイツに対するチャレンジャーだったが、現在は対等に戦い得る相手なのだ、と。
結果は、彼自身の活躍を含め4対1で圧勝し、カタールワールドカップにおける勝利がフロックでなかったことを証明してみせた。
しかも、この大差による連勝がアウェイでの結果だったから、ドイツ国内に与えた衝撃は測り知れないものとなった。
この試合、ドイツサッカーのたどたどしさが、素人が見てさえわかるレベルだったことに驚きを隠せない。
数字で言えば、ボール保持率は、日本68%に対しドイツは32%。
放ったシュートは、日本14本で内11本が枠内。ドイツは11本で、内枠内はたったの3本。これが直接、点差を反映している。
ドイツサッカー連盟は、フランスとの親善試合を目前にフリック代表監督を解任すると発表した。
これでドイツがすぐ復活するとは思えず、要は、日々の鍛錬なく強豪国で居続けることはできないということだ。写真は、ネットから拝借しました。