このイラストを拝見して愕然とした。
職場の労働者の内、4割が非正規雇用者になっているという。
これが、政府機関や自治体にも広がっているというから驚きだ。
加えて、非正規雇用者の7割は女性である。これがジェンダーギャップを大きくする最大の要因となっている。
また、正規雇用者と同じ仕事をしているのに、賃金は安くボーナスも出ない。有給や育休の取得もままならない等、待遇面での深刻な差別がある。
職場の人間関係も問題だし、ハラスメントの温床にもなっている。
こうした問題を抜本的に解決するには、法的規制が欠かせないが、現在の政治体制ではとても無理。
やはり、政権交代を実現して、こうした問題に切り込めるようにして行かなければならないと思う。イラストは、しんぶん赤旗日曜版11月26日号から転載しました。