毎日3枚プロジェクト。
昨日取り出して来たのは、次の3枚。
日頃、手に取ることの少ないが、いずれも個性豊かなディスクで、隅においてはいけないと思った。
①シゲティ・ロンドン響「ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲」
②ビショップ「ベートーヴェン:バガテル集」
③マリナー・コンセルトヘボウ「アムステルダムの栄光」
ヨーゼフ・シゲティは、ハンガリー出身のヴァイオリン奏者で、1892年生れというから録音当時はかなりのご高齢だったはず。(1973年没)
そのせいか、シゲティ・ドラティ/ロンドン響との共演だが、ヴァイオリン演奏に元気がないのが気になった。
ベートーヴェンのバガテル集は、いつ聴いてもいきで粋な楽聖の小曲集である。ビショップというアーティストはよく知らないが、欲張っていないのが良いと思った。
マリナー・コンセルトヘボウの「アムステルダムの栄光」は、言わば、祝典序曲集のようなもの。