NHKが今月初めに行った世論調査に、いくつか興味深い結果を見ることができる。
①内閣の支持率が、先月の調査から13ポイント下がって46%と、岸田内閣発足以来最低を記録したこと。
②安倍元首相の国葬について、回答者の50%が「評価しない」(上図)と答えたこと。
③政党や国会議員が、旧統一教会と政治との関係について、82%の回答者が「説明が足りない」としたこと。
お堅い(どちらかと言えば政権寄りの)NHKの世論調査が、こうした結果となったことはある意味(岸田政権に)黄色ランプが点灯したことにならないかと(小生は)考える。
つまり、(不)決断と(不)実行内閣の本質が国民に見抜かれつつあるのではないか。
こうした事情もあって内閣改造を急いだが、結果は思わしくなく支持率も上がらなかった。
むしろ、旧統一教会との関係においては、その優柔不断振りがより顕著になって(おまけにコロナ対策の無策振りや、首相自身が感染してしまうなどの不始末もあり)風雲急を告げる結果となっている。
さてさて、この先どうなることやら・・・。
蛇足:NHK世論調査結果は、こちらでご覧になれます。