2021年下半期第166回直木賞候補作。2022年本屋大賞、第11回アガサ・クリスティ賞受賞、早川書房、479頁の大作。独ソ戦の勝敗を分けたスターリングラード攻防戦。その最前線に、鍛え抜かれた若き女性狙撃兵たちがいた。
彼女らがたどる生と死。そして、彼女らの祖国防衛戦争とは何だったのか。
加えて、現代のウクライナの戦場にみる惨劇に思いをはせながら読んだ。ご一読をお勧めします。(お勧め度:★★★)
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