元旦恒例のウイーンフィル・ニューイヤーコンサートは、前日までの大掃除の疲れが出て寝入ってしまい聴きそびれた。
やむなく、NHKテレビの聴き逃しサービスで聴いたりしていたが盛り上がりに欠けるので、古いアナログ盤を持ち出して来て聴いた。
これが大正解で、ロンドンレーベル初のデジタル録音とかで(ノイズの少ない)再生を楽しんでいる。
指揮は、かって同オーケストラのコンマスだったボスコフスキー氏で、まるで水を得た魚のように生き生きとした指揮ぶりだ。
音楽それ自体は、昔(42年前のコンサートだが)も今も変わらず聴衆の気分を盛り上げる。
しかも、コンサートは必ず、「美しく青きドナウ」から「ラデツキー行進曲」で締めるというのも10年一日のごとくで良い。