人気作家の小池さんは、昨年1月、夫で直木賞作家の藤田宜永(70歳)氏を亡くされた。
長年連れ添った夫に先立たれた同氏は、どんな思いで日々をおくっているのか?
「作家は、書くことでしか自身を救えない部分がある。深い喪失感、虚無感とともに生と死について考えている現在の思いを伝えられれば・・・」と(このエッセーを朝日新聞「be」版に)書き続けているという。
そして、間もなく1周忌がやって来る。記事は、朝日新聞「be」から転載しました。
蛇足:小池さんの実父の老後を綴った「沈黙の人」は、こちらにあります。